Haas

/ News

  • ハースF1

リッチエナジーがハースF1との冠スポンサー契約を打ち切り

M.S.
2019年7月11日 « シルバーストーンが次の5年の新契約を確保 | イギリスGP継続と同時にロンドンの構想も続けるF1 »
© Mark Thompson/Getty Images
拡大

ハースF1のタイトルスポンサーを務めていた『Rich Energy(リッチエナジー)』がパフォーマンスの低さを問題としてチームとのタイトルスポンサー契約を打ち切ったと発表した。

リッチエナジーは今季の開幕時にチームの冠スポンサーとなり、コース内外でレッドブルと戦うと意気込んでいた。この契約によってマシンはブラックとゴールドでペイントされ、エンジンカバーとノーズ、フロントウイングの翼端板にリッチエナジーのロゴが大きく描かれていた。

イギリスGPの開幕を前にリッチエナジーは『Twitter(ツイッター)』を通じて、ハースF1のマシンが予選5番手と11番手につけながらもタイヤ問題に手こずって16位と19位に終わったオーストリアGPの"乏しいパフォーマンス"に触れ、契約を打ち切ったことを明らかにしている。

スタートのシグナル前にグリッドで動いてしまい、ドライブスルーペナルティを科されたケビン・マグヌッセンは、ここまでのグランプリを通じてグリッド最後方が定位置となっているウィリアムズのジョージ・ラッセルとロバート・クビサの間でレースを終えた。

「本日、リッチエナジーは乏しいパフォーマンスを理由にハースF1チームとの契約を打ち切りました。われわれはレッドブル・レーシングを打ち破ることを目標としており、オーストリアでウィリアムズ・レーシングの後塵を拝したのは受け入れがたいことです。F1の政治的な、また、ポリティカルコレクトネスを求める態度も私たちのビジネスを抑制します。われわれはチームの成功を祈っています」

ところが、リッチエナジーのブランディングをトラック、モーターホームやチームウエアに付けたままシルバーストーンに到着したハースF1は相手側の主張を否定している。

「リッチエナジーは現在ハースF1チームのタイトルパートナーだ」と代表のギュンサー・シュタイナーは11日(木)朝、声明で述べた。「両者の契約関係については守秘義務があるため、これ以上コメントできない」

1カ月前にはリッチエナジーと『White Bikes(ホワイトバイク)』とのロゴの類似性が法廷で争われ、商標侵害によってハースF1のマシンからリッチエナジーのロゴを撤去することが求められていた。

その当時、リッチエナジーは判決によって将来的なマーケティングプログラムを変えることはないと主張していた。

© ESPN Sports Media Ltd.