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今年のマシンは追走しやすいとマグヌッセン

M.S.
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© Dan Istitene/Getty Images
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コース上のテストで初めてライバル車の後ろを走行したハースF1のケビン・マグヌッセンは、2019年のマシン変更がレース改善につながりそうだという印象を得たようだ。

ファンにより見どころあるレースを約束すべく、2019年のマシンはフロントとリアのウイングが広くなり、バージボードとブレーキダクトも変更されている。これらの変更の背後にある考え方はシンプルで、レースの世界ではいわゆる"ダーティーエア"として知られる乱気流を減らそうというものだ。以前はこの乱気流によって、パフォーマンスを落とすことなく前のマシンについていくことが困難になっていた。

そのためにオーバーテイクの機会が減っており、その状況を変えるためのマシン変更につながったわけだが、パドックにはコストがかかるだけでレースにはそれほど違いが生まれないのではないかという懸念が生じていた。

カタロニア・サーキットで26日(火)に始まった第2回プレシーズンテストでは既に目を引くラップタイムが記録されつつあり、マグヌッセンは他のマシンの後ろについて走ったわずかな時間で強い印象を受けたという。

ラップタイムについて問われた際、マグヌッセンは「驚きだったかと言われれば分からないけれど、いいタイムだったし、走るのはすごく楽しい」と応じている。

「今日は他のマシンの後ろについていたけれど、去年に比べて本当にいい感じだ。たくさんの人から聞いたし、まだマシンが風洞にいるときにも聞いたことだけど、多くの人があまり違いはないだろうと言っていたんだ」

「今日はマシンの後ろについていて、大きな違いを感じた。実際、ついていくことができたんだ。だから、どうなるかは面白いよ・・・。後ろについたそのラップで、僕は前にいるマシンよりずっと速かったし、彼をパスしている。2秒くらい速かったはず。そういう場合は去年でも彼をオーバーテイクできただろうけど、感触が全然違う。すごく良くなっている」

「僕は1周か1周半くらい彼の後ろにいた。去年よりかなりいい感じだったね」

マグヌッセンはテストで自身が経験した以上のインパクトがあるかどうかを今の段階で言うのは難しいと指摘する。

「他のクルマの後ろで、マシン全体の安定感が増している。他のコースでもそうなのか見てみるのが楽しみ。いつだって見過ごしている要素があるものだから、他のサーキットに行けば違ってくるかも。でも、マシンの後ろについていくという点では、最初の兆候としては良かった」

最後にマグヌッセンはジョークでこう締めくくった。

「もしかしたら効果が大きすぎかも。今のリアウイングは大きくて、パスが簡単すぎてもうレースにならないかもよ!」

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