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出走停止処分の危機迫るグロージャン

Jim
2018年9月17日 « ハッピーなサインツと満足できないヒュルケンベルグ | 「ペナルティはフェア」だったとペレス »
© Mark Thompson/Getty Images
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シンガポールGP決勝レースで青旗を無視したロマン・グロージャン(ハースF1)に対し、レーススチュワードが2点のペナルティポイントを科した結果、合計が9点に達した。

スーパーライセンスに対して付与されるペナルティポイントは12カ月の有効期間を持ち、ドライビングに関するペナルティポイントが12点に達した時点で当該ドライバーは自動的に1戦の出場停止となる。

レースの38周目、ポジションを争っていたウィリアムズのセルゲイ・シロトキンとグロージャンは、先頭集団のルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が追いついてきた中で青旗が振られているにもかかわらず、それを無視してバトルを継続。グロージャンとシロトキンはいずれも5秒のタイムペナルティが科せられたが、グロージャンにとってはそれ以上に2点のペナルティポイントが気がかりだろう。なぜなら、欠場を強いられるまであと3点に迫っているのだ。

グロージャンのペナルティポイントのうち、1点は10月29日に消滅し、さらに2点が11月12日に失効日を迎える。

レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは自らが目撃してきた青旗無視の中で「最悪のひとつ」だとコメント。

「ロマンは青旗のゴールデンルールを完全に忘れてしまっていた。バトルの最中であろうと、自らのバトルについては忘れ、脇にどかなければならない。私は彼が完全にそれを忘れていたのだと思う。長い間やってきたが、私が目にした青旗無視の中で最悪のケースのひとつだろう」

グロージャンはこの件について謝罪しており、意図的な行為でなかったことを主張している。

「もし誰かをブロックしていたら、わざとではないから謝りたい。できるだけのことはしたつもりだ。ゴーカートみたいな走りをしていたセルゲイ(シロトキン)とバトルしていた。スローダウンなんてできなかった。ピエール(ガスリー)が僕のギアボックスのすぐ後ろにいて、セルゲイもフロントウイングのすぐ先にいた。彼をパスしたらすぐにルイス(ハミルトン)に先をいかせたよ」

グロージャンは過去にレース出走禁止を命ぜられたことがある。2012年ベルギーGPでスタート直後に発生した多重クラッシュの責任を問われ、次のイタリアGPを欠場した。

グロージャン同様、シロトキンにも青旗無視で2点のペナルティポイントが付与され、合計は6点に達している。

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