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ハース、新規エントリーなら新チームとして扱われるべき

Jim
2018年8月27日 « 「ヘイロー論争はこれにて終結」とロズベルグ | ハミルトンの発言をおもしろがるホワイティング »
© Mark Sutton/Sutton Images
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ハースF1オーナーのジーン・ハースは夏休み中にオーナーシップが変わって以降、再始動したフォース・インディアに対する譲歩にフラストレーションを感じているという。

8月、破産申請していたフォース・インディアはカナダの億万長者であるローレンス・ストロール率いる投資家団によって救済された。ベルギーGP開幕を前にした23日(木)にはあらゆる複雑な部分が明確化されたものの、一部は物議を醸すものも含まれている。

サハラ・フォース・インディアとしての"旧"エントリーはチャンピオンシップから除外され、シーズン前半12レースで獲得してきたポイントはすべて消滅。そのため、レーシング・ポイント・フォース・インディアと生まれ変わった"新"エントリーはベルギーGPで0ポイントから再出発することになり、2018年の報奨金は新しいエントリーでの選手権順位のみが反映されることになった。しかしながら、最も議論を呼んでいるのは通常、チームが2年間のフル参戦を完了するまで保留されるチャンピオンシップの賞金は以前の"Column 1"を保持できると認められたことだ。

2016年にF1参戦を果たしたハースF1は同じレギュレーションにより、最初の2シーズンは支払いを受け取れなかった。快くレギュレーションにサインしたハースは結果的に自身の資金から多額をチームに投資することになったのだ。

ハースは今回の新生フォース・インディアのエントリーが同様に扱われたとは思っていないようで、『ESPN』に「少々フラストレーションを感じるが、それでも、非常に短期間で素晴らしい契約を取りまとめたローレンス・ストロールを非難することなどできない」と明かしている。

「彼らは多くの決断を下し、彼らにとって最善の決断を下した。しかし、新チームとして、われわれは同じように扱われたとは思っていないし、優遇措置を受けたように見える。それについては全員が公平だと思っていない」

「ただとにかく、どういうことになるのかをしっかり見ていかなければならない。不満を抱えているチームが多くいるのは確かだ」

「多少は侮辱された気がする。ローレンスは素晴らしい仕事をしたと思う。確かにチームを救ったし、多くの仕事を救った。だが、だからといって他のみんなの法的権利を越えていいわけがない。解決すべきことだと思うし、どういう結果になるのかは待ってみないと分からない。確かに多くのことが非常に短期間で起きているので、全員が適切なプロセスを与えられたわけでないとは思う」

ハースはチームを率いるギュンサー・シュタイナーと共にグランプリ週末の土曜夜、ランス・ストロールおよびフォース・インディアのチーム代表兼CEOを務めるオトマー・サフナウアーと活発に議論する姿が目撃されている。

人間的な面やレース継続を望むチームの思いを踏まえ、フォース・インディアに対する譲歩に反対するのが難しかったのかと聞かれたハースは「仕事的な要素が法的な前例に打ち勝つことがあってはならないと思っている」とコメントした。

「契約を有し、適切な権利を持ち、適正手続きを取る。仕事を守るのは重要だが、それでも人々の権利や契約上の権利を奪うものであってはならない。それがわれわれの解決すべき現時点での問題点だと思う」

「私の個人的な見解としては、チームとして扱いが違うと感じていること。彼らが新しいチームだというのなら、ローレンス・ストロールも新チームとして扱われるべきだと、そういうことだ。彼らは実際のところ新チームではないと考えているようだが、法的な観点からは彼らが新しいチームのように聞こえる」

FIAはエンジンコンポーネントの配分に関してはサハラ・フォース・インディア時代のものが引き継がれることを明確化している。

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