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長期プランを見据えるグロージャン

Jim
2018年8月8日 « フォース・インディアに救世主現る | アリソン、選手権の勝者は開発競争を制す者 »
© Mark Thompson/Getty Images
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ロマン・グロージャンは今後数年に渡ってF1にとどまるポテンシャルがあると自信を見せつつ、引退までにレース優勝のチャンスに恵まれることを願っていると明かした。

現在、ハースF1に所属するグロージャンは今年末で現行契約が満了することになっており、今季前半戦でミスが相次いだことから2019年もチームにとどまれるかどうか疑問符がついている。それでも、グロージャンはハースF1がミス以上にチームに貢献してきたことを幅広い視点で考えてくれることを願うと語った。

「最高のシーズン前半戦とはいかなかったけど、そういうレースで起きたことがすべてじゃない。確かに、もっと入賞常連な状態に戻りたいし、トラブルにからみたくない。自分にはそれができると分かっている。マシンが今の状態ならそれも奇跡じゃないはずだから、もっと大きく見ないとね」

グロージャンはF1トップチームの一角でドライブする可能性は低いと認めているが、2021年のルール変更でハースF1のような小規模チームが将来的に勝利を手中に収めることにつながるよう願っていると話した。

「自分のこれまでのキャリアにそれほど不満はない。今でも、まだしばらくはF1でやっていけると信じているしね。歳をとった気もしないし、2021年にどうなるかなんて誰にも分からないでしょ。今は2020年以降の契約を誰も結びたくないと思うよ。F1がどうなるか、チャンスがあるのかないのか、見てみよう。今はいいチームにいると思うし、この2年半で自分たちがやってきたことを本当に誇りに思っている。もう少し一緒にビジネスをやっていけるはずだよ」

グロージャンのF1キャリアは他と比べて珍しい道を歩んでいる。2009年にはルノーで初めてのビッグチャンスを得るも半年で終幕。2012年に27歳でロータスに復帰したグロージャンは遅めのスタートになったことがF1で過ごす時間を拡大させたと考えているようだ。

現在、32歳のグロージャンは「僕が始めたのは27歳だから、他のみんなよりはるかに遅い。18歳で始めていたら38歳の時点で20年、1年に21回のグランプリがあったとして420戦だ。27歳で始めたら、37歳や38歳を迎えてもまだキャリア10年とか11年しかない」とコメント。

「結局、18歳で始めて28歳で引退するドライバーと比べても大差ない。もちろん、引退には年齢が若いけど、僕からすれば、自分がチャンスをもらったのは23歳のときだし、それは犠牲にしたけど復活した。ちょっと時間がかかっただけさ」

ハースF1は2019年のドライバー選定プロセスを夏休み後に開始することになっている。

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