Haas

/ News

  • ハースF1チーム

シュタイナー、グロージャンのシート危機を完全否定

Me
2018年5月23日 « ロズベルグ父子がタイトル獲得マシンで共演 | 禁止された「グリッドガール」がモナコで復活 »
© Xavier Bonilla/NurPhoto via Getty Images
拡大

過去2戦で手痛いミスを犯したロマン・グロージャンの居場所がハースF1チーム内で危うくなっているとのうわさは何の根拠もないものだとギュンサー・シュタイナーが述べている。

アゼルバイジャンGPでは好位置につけながらセーフティカー中にクラッシュしたグロージャン。スペインのオープニングラップでも単独スピンを起こし、ニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーを巻き込んでしまった。これにより彼は今週末のモナコGPで3グリッドの降格ペナルティを言い渡されている。

これでグロージャンは9レース続けてポイントの獲得なしで終わっており、このところ多発しているインシデントによってソーシャルメディア上では彼の将来をめぐる臆測に火がついていた。しかし、チーム代表のシュタイナーは23日(水)、モナコのメディアデーですぐにその鎮火に動いている。

「どこからそのうわさが出たのか全く分からない。よって、うさわなどない」とグロージャンのシートが危機にあるとの話についてシュタイナーは述べた。「それを止めるにはこれが最も簡単な方法だと思う」

「われわれの間でそんなことは話題に上ったことすらないよ。誰かが悪いレースを2度経験した。そこでうわさを立てたり、何かを始めたりすることに意味はない。われわれがすべき唯一のことはロマンに彼が本来持っている競争のための能力を取り戻させることだ。彼にそれがあるのは皆分かっているのだから。彼はとても有能な人物だよ。ただ悪いレースが2度あっただけだ」

「私はすでに膝を屈した相手を蹴ろうとするような人間ではない。そんなのはアンフェアだ。もちろん彼自身が私たちの誰よりも何をしてはいけないかは分かっている。バクーやバルセロナのようなことを再びやってはならないとね。だが、再び起こる可能性はあるか? ああ、あり得るだろう。ここはモンテカルロだ。うわさを止めるために言うが、そのような話は一度も出ていない」

「どこから来たのかも分からないし、誰が取り上げたのかも知らないよ。私は間違ったことを言わないようにしているだけだ。1つ私に分かることがあるとしたら…そんなうわさについて私は誰とも話したことがないということだ。とにかく、私が何かしたなら自分から君たちのところへ来るよ」

昨年までのグロージャンは2年間のシーズンで共にハースにとって最高得点を挙げ続けたドライバーだった。シュタイナーは彼が以前の調子を取り戻すと全幅の信頼を寄せている。

「人生やキャリアには誰だって悪い時や気分の落ち込む時があるものだよ。私は彼に言ったんだ、やがて乗り越えられるとね。どうしたって起きてしまうものだ。くよくよしても仕方ない」

「できることは分かっているはず。乗り越え、やってくるレースに集中し、ポジティブでいる。ネガティブなままでいると、結果もネガティブなものになる。雪だるま式にふくらむんだ。だから、われわれはポジティブでいなければならない。われわれは彼の力を知っている。彼がモンテカルロに強いこと、あるいは彼がモンテカルロでやれるということを。ここからはそれに集中する」

© ESPN Sports Media Ltd.