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アメリカ人ドライバー起用はまだハースの長期的目標

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2018年2月14日 « 米国での放送でESPNとSky Sportsが協力 | メルセデス、フェラーリと戦えると自信を見せるリカルド »
© Haas F1 Team
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自身のF1チームがアメリカ人ドライバーと契約することについて、ジーン・ハースがスタンスを明確化した。

先月、チーム代表のギュンサー・シュタイナーが"F1の準備ができた者はアメリカにはいない"と持論を繰り返したことに、数名のインディカードライバーが怒りの反応を示した。この問題は昨年、現インディカーチャンピオンのジョセフ・ニューガーデンが『ESPN』に対し、自分がピークのうちに少なくとも1シーズンはF1で戦いたいと発言した時にも話題となった。

中でも批判的だったのは1978年のF1ワールドチャンピオン、マリオ・アンドレッティで、チームのスタンスは"間違っているし、傲慢(ごうまん)だ"と声を上げた。しかし、人々はシュタイナーの言葉の意味を誤解しているとハースは反論する。

「ギュンサーは、F1にアメリカ人ドライバーが来ることについて、もっと具体的に言えばハースF1チームに来ることについて質問された」と彼は述べた。「彼は、それがわれわれのプライオリティリストのトップにはないという趣旨の言い方でそれに答えたのだが、人々があれこれと推測したため、何やら四方八方に飛び火してしまった」

「事実を言えば、われわれはまだここF1の世界で学んでいる最中であり、そこへF1について学ばなければならないドライバーを呼ぶというのは彼らにとってもわれわれにとっても最善ではない」

長期的にはアメリカ人ドライバーがチームを率いることが今も目標だとハースは主張するが、それにはまずチームをグリッド上でしっかり確立しなければならないと彼は感じている。

「われわれはアメリカ人ドライバーの起用にノーと言っているのではない。だが、現実的にスーパーライセンスを持ち、実際にF1で戦えるようなアメリカ人ドライバーは、彼らのベンチマークとなれるようなチームにいるべきだろう。その反対ではなくね。われわれはいずれ、その位置に立つつもりでいる――理想は、遅いより早い方がいい――だが、今年はまだわれわれにとって3年目に過ぎず、さまざまなエリアでの改善が必要だ。その点でロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンは彼らの持つ経験により、その改善に大きな役割を果たしてくれている」

「彼らはわれわれの取っている道が正しいのか、それともアプローチを再考すべきなのかどうかを比較的早く決めるのに役立っているんだ。いつかはポイントを取るだけでなく、ポディウムに挑戦したいと考えているチームにとって、その経験は非常に貴重なものだ」

ハースには目をかけているアメリカ人ドライバーがいる。若手のサンティノ・フェルッチは過去2シーズンにわたり、チームの開発ドライバーに選ばれてきた。

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