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フェラーリから0.5秒差を目指すハースF1

Jim
2018年2月14日 « アロンソが冬季トレーニングメニューを公開 | 米国での放送でESPNとSky Sportsが協力 »
© Manuel Goria/Sutton Images
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ハースF1のチームオーナーであるジーン・ハースはフェラーリとのパフォーマンス差を今年はわずか0.5秒にすることをチームの課題にしたという。

2年続けてコンストラクターズ選手権8位につけたハースF1は今年でF1参入から3年目を迎える。フェラーリと技術提携するハースF1のマシンはレギュレーションで認められる範囲内でフェラーリのデザインと可能な限り多くの主要パーツを共有しており、これが過去10年に多くの新参チームが直面してきた落とし穴を回避することに役立っている。

とはいえ、ハースとしてはマシンの共有部分の量を踏まえると3年目の2018年シーズンはチームに向上とフェラーリとのギャップ短縮を望んでいるようだ。

「(2018年は)誰しもが向上してきそうな感じだ」と言うハースは「われわれは自分たちの弱点を特定し、メキシコシティでギュンサー(シュタイナー/チーム代表)と私はこれから進む方向性と改善方法について腹を割って話した」と明かしている。

「私たちがフェラーリの機材を多く使っているのは知られたことなので、彼らを自分たちのベースラインとして生かしている。自分たちが競争力を発揮するためにはフェラーリの0.5秒以内につける必要がある。昨年はそうでなかった。フェラーリよりも1.5秒遅かったのだから、あと1秒、と言えよう。全体として、おそらく予選のポールシッターからは2秒ほど遅れていたので、本気でコンペティティブになりたければ1秒を削らなければならない」

昨季はフェラーリが4年ぶりにメルセデスと対等に戦い、タイトルを争う存在として台頭した。そのフェラーリの旧型車SF70Hから0.5秒差の位置につけられていればハースF1はトップ10常連に食い込めていただろう。ハースはギャップを縮めるにはチームがピレリタイヤの使い方をより理解していかなければならないと語った。

「自分たちを食い止めている技術的な問題を解決したい。タイヤはわれわれが抱えている最もタフな問題だ。というのも、タイヤは特定の温度域を保たなければならないが、タイヤをその温度域にキープする方法はダウンフォースとドラッグをどうハンドルするか、タイヤのスライディングにどう対処するか、ということになるからだ」

「タイヤはダウンフォース、オーバーヒート、スライドに非常にセンシティブだが、タイヤをきっちりと機能させるには適切なシャシーと適切な空力が必要になる。それらすべてをきちんと機能させられなければ、マシンはドライバーにとって非常に難しいものとなり、コース上にとどまる力のないマシンになってしまう」

ハースF1とフェラーリの技術提携の中心にあるのはフェラーリ製ターボハイブリッドエンジンの使用だ。今やフェラーリエンジンはV6ターボ時代のメルセデスエンジンと同程度のレベルにあると考えられている。ハースはエンジンメーカー3社の差は2018年にさらに縮まるだろうと見ており、シャシーとドライバーの力がより大きくなると考えているようだ。

「(エンジンレギュレーションの)現行寸法パッケージからできるだけ多くのパフォーマンスを引き出せるかどうかだ。メルセデスやルノーがフェラーリよりも大幅に抜きん出ていたり、逆に大幅に遅れたりするとは思っていない。いずれも0.5%以内の力関係だろうと思う」

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