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フェラーリジュニアの起用に消極的なハース

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2017年9月13日 « ミスを減らすよう求めるハース | シンガポールとの契約延長をほのめかすケアリー »
© Andy Hone/LAT/Sutton Images
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エンジンや技術提供についてフェラーリと広範囲なパートナーシップを結んでいるとしても、将来的にフェラーリのジュニアドライバーに自分のチームでフルタイムのレースシートを与えることはビジネス的に意味を成さないとジーン・ハースは言う。

今年、フェラーリカスタマーの中で最新のエンジンを使っているのはハースだけであり、それだけでなく彼らはレギュレーションで認められる最大限のパーツも跳ね馬から提供を受けている。フェラーリジュニアのアントニオ・ジョビナッツィが今年ハースで7回のFP1セッションに参加することになっているが、チームは2018年もロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのコンビを継続させる考えを明らかにしている。

来年からはザウバーが最新のフェラーリエンジン供給を受ける契約を締結し、ジョビナッツィと同じフェラーリジュニアでF2の現ポイントリーダーであるシャルル・ルクレールを正ドライバーに迎えるのではないかとのうわさもある。ただし、フェラーリの"Bチーム"になるとの推測は否定した。

自身のチームでフェラーリ出身者を引き受ける考えはあるかと尋ねると、ハースは述べた。「まあ、除外はしないが、ビジネスモードで言えば、それはほとんど意味を成さないよ」

ハースはF1にかかるコスト――そしてコンストラクターズ選手権の順位が占める財政的重み――を考えると、経験豊富なドライバーを探す方がはるかに賢明だという考えだ。

「1シーズン、マシンを走らせるだけで6,000万ドル(約66億1,000万円)かかることは秘密でも何でもない。そしてフェラーリに限らず、どこかからドライバーを引き受けることになり、先方が500か600万ドル(約5億5,000万から6億6,000万円)を払ってくれたとしても、5,500万ドルほどの赤字になる」

「だから、パートナーのためにドライバーを乗せたり、ペイドライバーを乗せたりすることは本当に意味を成さない行為なんだ。われわれが常に重要視してきたのはポイントを取ることだったはずだ。そうすることで前進し、収入を得る。それがわれわれのビジネスモデルだ。フェラーリはそれを尊重してくれていると考えているし、もし今後、双方の間で何らかの同意ができるようであれば、もっとオープンにするつもりだよ」

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