
近年まれに見る舌戦のわずか数時間後、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとハースF1代表のギュンサー・シュタイナーは自分たちの不和をネタにするような画像をウェブ上に公開した。
ブダペストのレースを終えたヒュルケンベルグは、スチュワードの元を訪れてハースF1のケビン・マグヌッセンにより厳しいペナルティを科すよう要請。マグヌッセンはヒュルケンベルグをコース外に押し出したとして5秒のタイムペナルティを受けており、レース後のヒュルケンベルグの行動をシュタイナーは"大人げない"と批判していた。また、レースが終わった後のマグヌッセンとヒュルケンベルグの強烈な言葉の応酬はテレビカメラに捉えられている。
シュタイナーはすぐに自陣のディフェンスにまわり、レース序盤に同チームのロマン・グロージャンと接触したヒュルケンベルグがおとがめなしだったのは幸運だと述べていた。夏休み明けのベルギーGPでヒュルケンベルグと話し合うつもりだとメディアに明かしていたシュタイナーだが、2人は空港で既に出会っていたようだ。
31日(月)にヒュルケンベルグが『Instagram(インスタグラム)』に投稿した写真からは、ヒュルケンベルグとシュタイナーが既にわだかまりを解いた様子が見受けられる。微笑む2人の写真には、今や世界中に広まったマグヌッセン(デンマーク出身)の強烈な一言をもじったキャプションがつけられていた。
Good to know... pic.twitter.com/55OiaLUGwV
— Nate Saunders (@natesaundESPNF1) 2017年7月31日
「タマを××しろ(suck my balls/ふざけるなの意)って・・・ごめんだよ! 特に相手がデンマーク人ならね! それが僕とギュンサーの見解(スマイルマーク)」
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