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「過去に悔いはない」とマグヌッセン

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2017年1月19日 « FIAがF1商業権の売却を承認 | ニューイ、ルール変更には複雑な思いも »
© Mark Sutton/Sutton Images
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ハースF1チームという新たな居場所を見つけたケビン・マグヌッセンは自分の今までのF1キャリアで本来ならもっと多くの成果を挙げられたはずだと考えている。だが、3つ目のチームで3年目のシーズンをスタートするにあたり、後悔はないと語った。

参戦2年目を迎えるハースで今年はロマン・グロージャンとパートナーを組むことになったマグヌッセン。昨年はルノー・スポールF1チームでグリッド復帰を果たしながらもフラストレーションのたまるシーズンを過ごした。決定したのは開幕直前になってパストール・マルドナドのシートが空いたためで、2014年にデビューしたマクラーレンで正ドライバーの座を失い、1年待った末に手に入れた待望のシートだった。

ハース入りまでの経緯を振り返り、過去3年間のことは何一つ変えたいとは思わないとマグヌッセンは言い切った。

「今までいた2チームでは、少しだけ不運だった気がしている」と彼は『ESPN』に打ち明けた。「どちらの場合も、もっとたくさん成果を挙げられたはずだ。マクラーレンのシートを失った理由は少し奇妙だったし、ルノーと別れたのはお互いにうまくいく気がしなかったからだ」

「(ルノーから)オファーはあったんだけど、もっといいオファーがあったからそれを受けることはできなかった。今はここに来て、こうなったことに満足しているよ。マクラーレンで起きた状況や出来事と、ルノーで起きた状況や出来事を完全に比較することはできない。だって僕はマクラーレンに残りたかったし、チームも残ってほしいと思っていた。だけど、トップの方で僕とは仕事を続けないという判断がなされたんだ」

「後悔は全然ないよ・・・今だってマクラーレンにもルノーにも話す人たちがたくさんいるし、いい関係は変わっていないんだ。単にうまくいかないことがいくつかあっただけ。今の状況には満足している」

マグヌッセンがルノーを出たのは、彼らが1年契約しか提示しなかったためだった。一方ハースは複数年契約を申し出た。離脱後、マグヌッセンは肥大したルノーのリーダーシップ構造への批判を展開――その後チーム代表のフレデリック・バッサーが突然チームを去り、マグヌッセンの発言が再注目された――それに対してハースのモデルは小規模チームの手本になるものだと彼は考えている。

「最初はとにかく、F1に戻れるだけで素晴らしいチャンスだったんだ。フェルナンドがマクラーレンにやってきて僕はシートを失い、1年間完全にレースから離れていた。だから、またF1に戻れるというのはものすごいチャンスだったんだよ。すごく楽しかったし、それをつかむことが僕にはすごく重要だった。直前になっての決定だったしね。そのおかげで今僕はここにいるんだ。ここは僕が自分自身を高め、経験を積んでチームと一緒に成長できる場所。それは僕にとってすごくいいシチュエーションだ」

「ここでチームの働き方を見ていると、クリアな構造を持つことが重要だってことがよく分かる。ハースっていうところは本当にすごくクリアなんだ。みんなが責任を持っていて、そのために信頼し合っている。責任を果たすためにみんながお互いを信じ合っているんだ。それはチームとしてすごく健全なことだと思うし、すごく重要だよ」

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