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ハース、予想もつかない初めてのホームレース

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© Martini/Sutton
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30年ぶりにアメリカのビジネスマンが所有するF1チームが人々にとって未知数であるのと同様に、ハースF1チーム自身も今週末の初めての"ホーム"レースで何を期待すればいいのか分からないようだ。

テキサス・オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで彼らが走り出した時、ファンはロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスにいつも以上の声援を贈ってくれるのだろうか?

「これもまた、われわれにとっては行って、やってみるしかないレースだ」とチームオーナーのジーン・ハースはNASCARのスチュワート・ハース・レーシングとハースF1の本拠地が並ぶ総合施設で18日(木)に口を開いた。

「実のところ、何を期待すればいいのか私にも分からないんだよ・・・。もちろん、アメリカのコンティンジェンシーはわれわれを温かく迎えてくれるに違いないし、自分たちにきちんとした仕事ができることを願うばかりだ」

アメリカ人ドライバーは不在、ダラーラ製シャシーにフェラーリエンジンを搭載する彼らにとって今週末は、カリフォルニアのビジネスマンであるハースのF1進出が本当に国内でファンの心に届いたかどうかを確かめるテストでもある。

「それは全て、われわれがどれだけ活躍できるかに懸かっている」とハースは述べた。「アメリカチームとして自分たちを辱めてしまうのは悪いシナリオだ。だが、場合によってはオーストラリアのようにトップ10でフィニッシュできるかもしれない。そうなったら最高だよ」

「私はあえて、どちらの方向にも予想は立てないようにしている。このビジネスではすぐにたたかれてしまうからね。うまくいかなければ、そういうレースの1つだと考えるだけだ。しかし、驚くようなことが何かできれば、われわれは素晴らしいチームとなる」

グロージャンはドライバーズランキングで13位にいるが、過去13戦のうち12戦はポイント圏外でのフィニッシュとなっている。グティエレスはトップ10でのフィニッシュがまだ一度もない。

「オースティンに行くのは最高にエキサイティングだよ」とグロージャンは述べた。「チームのホームレースだ。アメリカチームがグリッドに復活するのは30年ぶりだよ」

「いつもとは少し違う独特の感じだ」

グロージャンは自身のソーシャルメディアでアメリカのファンからのフォローが増えたと述べている。また、メキシコ人のグティエレスには母国から駆けつけたファンの後押しが期待できる。

「彼らが本当にわれわれの応援に来てくれるかどうかは未知数だ」とチーム代表のギュンサー・シュタイナー述べた。「そうなることを願っているよ。アメリカのF1チームがアメリカで走るのは30年ぶりのことだ。ファンにどれだけ受け入れられるか見てみよう。好評であればうれしいね」

彼らがここまで戦い、来年もグリッドに残って戦い続けることが分かっているだけでも、十分な成功だという見方もある。

「良いニュースは、われわれには2年目のシーズンがあるということだ」とハースは述べた。「大いなる成功だったよ。(開幕時に)シーズン半ばまでに28ポイントを挙げるといわれれば、喜んで受け入れただろう」

「シーズン中盤はポイントを獲得できなくなり、少しばかりタフだった。だが、初めは期待以上の出来だったと思う。中盤の出来事には満足できないものの、まだ4戦残っている」

世界最大のレーシングシリーズに参戦するために多額の資金を投じたことを後悔していないとハースはいう。

「これが正しい行動だったんだ」と彼は述べた。「私はもう15、6年NASCARで戦っているので、チェーンをたどり、最高レベルへと進むことは自然な進化だった」

「NASCARはハイレベル(なシリーズ)だよ――誤解はしないでくれ。しかし、F1以上となるとこれより先はちょっと思い浮かばないね」

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