Haas

/ News

  • エステバン・グティエレス

青旗論争で自己弁護するグティエレス

Me
2016年9月29日 « 契約の早期決着を望むペレス | 300戦目のF1レースに「感無量」のバトン »
© Mark Sutton/Sutton Images
拡大

自分のレースへの影響を最小限に抑えるため、ブルーフラッグで譲るのをぎりぎりまで待つのは自分に与えられた権利だとエステバン・グティエレスが反発した。

グティエレスは今年、ブルーフラッグを出されてもリーダーたちになかなか道を譲らないとして集中砲火を浴びている。このルールは周回遅れのマシンが先頭争いの妨害をしないようにと設けられたもので、周回遅れのドライバーはブルーフラッグが提示されてから3区間以内に道を譲るのが決まりだ。

メルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフはシンガポールでグティエレスが"クルーシング"しながら先頭争いの"妨害"をしたと批判したが、グティエレスはドライバーにもレギュレーションの範囲内で自分のレースにとって最善のことをする権利があると反論した。

「ごくシンプルに答えよう」と彼は述べた。「トトが少しでもブルーフラッグドライバーを減らし、FIAにプレッシャーをかけてまでタイムロスを最小限にしようと努力するのと同じように、ブルーフラッグを受ける側のドライバーである僕も、ルールの範囲内で誰にも影響を与えず、タイムロスを最小限にしようと努力しているだけなんだ。つまり、彼のしようとしていることと僕がしようとしていることは同じなんだよ」

「(シンガポールは)完璧なタイミングだったと思う。人に影響を与えず、僕自身もタイムを落とさず、フェリペ(マッサ)の前でフィニッシュした。他人には分からないだろうけど、僕はそれを目指してレースの間中ずっとプッシュしていた」

「ブルーフラッグを見たら、時間のロスを最小限にしたいと思うのは当然だ。僕がクルージングしていたとトトが発言したのは知っている。彼はF1マシンをドライブしたことがないのがはっきりしたね。それは事実じゃないんだから」

グティエレスはハンガリーGPでルイス・ハミルトンが後ろからやってきた際の自分の動きは限度を超えていたと認めた。この時のハミルトンは追い抜きざまに激しい怒りのジェスチャーを見せている。

「ブダペストでは少し行き過ぎたよ。限界点は分かっているんだ。その限界のところで走ろうとしている。どのチーム代表も自分のドライバーにできるだけ早く走ってほしいと思うのは当然だ。僕だってそうしたいし、自分自身のためにもそうしたい。僕もポジションを争っていたんだからね。他のドライバーと比較されることはどうでもいい。僕は自分のレースに集中し、自分の仕事を果たそうとしている」

評判に傷がつくことは嫌ではないかと尋ねると、グティエレスは述べた。「それが悪いことだとは思わない。むしろポジティブなことだと捉えているよ。注目度が高まるんだから。注目を浴びさせてくれてありがとうと彼らに言わなきゃいけないくらいだね」

© ESPN Sports Media Ltd.