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ハース、シンガポールで最後のアップグレード

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2016年9月8日 « ウォルフ、新世代のドライバーたちは「期待大」 | 新オーナーが描く未来のF1ビジョン »
© Mark Sutton/Sutton Images
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ハースF1チームは2016年最後のアップグレードパッケージをシンガポールGPで投入し、トロ・ロッソとの7位争いに勝負をかけることになる。

力強いデビューシーズンのスタートを切ったハースだったが、パフォーマンスは次第にしぼんでいき、ここ10戦での得点はロマン・グロージャンがオーストリアで7位に入ったのが唯一のポイントフィニッシュとなっている。ベルギーとイタリアでは速さを取り戻したようにみえるが、後者の方ではポイント獲得の機会を逃してしまったとチーム代表のギュンサー・シュタイナーは悔やんだ。

過去2戦のペースは進歩の表れかと尋ねると、シュタイナーはこう述べた。「コースにも関係していると思う。そこ(モンツァ)とスパはなかなか良かったが、スパの方が良かった。ホッケンハイムでもわれわれはすでに少し先行していた。次の数戦でもこの傾向が続くかどうかは要観察だ」

「シンガポールでは小さなアップグレードパッケージが用意されており、残りのシーズンはもちろんそれを使い続けることになる。シンガポールではそれを評価するというわけだ。しかし、シンガポールはもともとギャンブル要素がある場所なので、まずはそれが正しく機能することを確かめて、その後のレースに備えたいと思う。傾向がこのまま続いてくれることを願っているよ」

モンツァでハースが使用したアップグレード版のフェラーリ製パワーユニットについて、シュタイナーは次のように述べている。「間違いなく前進だった。われわれには直接的な比較対象がいないので、どれほどかを表現することは難しい。だが、前進ではあった――それがなければQ3に進むことはできなかっただろう」

対照的に、トロ・ロッソ――ランキングではハースの17ポイント前にいる――が搭載しているのは、シーズン中に一度もアップグレードされていない2015年のフェラーリ製パワーユニットだ。彼らはシーズンが進むにつれてずるずると後退を強いられており、シュタイナーはハースが彼らに追い付けない理由はないと主張する。

「トロ・ロッソに追い付けるよう努力する。人には目標が必要だ。ただ"学習する"といって、何も目標を設定しないのでは少々甘すぎる。われわれの目標はトロ・ロッソに追い付き、捕まえることだ」

「それができれば素晴らしいが、やるのは大変だよ。トップ5チームに何もトラブルがなければ、トップ10入りするのは難しいからね。その上たとえ10位でフィニッシュしても、1ポイントにしかならない。今のわれわれは17ポイントほどビハインドだ。だが、最善は尽くす」

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