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Q2脱落を願っていたグロージャン

M.S.
2016年4月3日 « 予想以上の結果だったと喜ぶハースF1 | 予選にまつわる政治論争をやめよ、とウォルフ »
© Gasperotti/Sutton
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ハースF1のロマン・グロージャンはバーレーンGP予選Q2でフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグがタイム更新して自分をノックアウトゾーンに押し出すことを願っていたという。

ヒュルケンベルグのタイム更新で予選9番手に終わったグロージャンは、そのおかげで第1スティントのタイヤを自由に選択することのできるドライバーの中で最も前につけることになる。Q3に進出した8名は、予選Q2で最速タイムをマークした際のスーパーソフトタイヤでレースをスタートしなければならない。

ヒュルケンベルグにノックアウトを告げる時計の針が迫っていたとき、8番手にいたのがグロージャンだった。ヒュルケンベルグが8番手タイムをマークしたため、最終的にはグロージャンが9番手でQ2落ちを喫している。

ヒュルケンベルグのタイムアタックを見守っていたか聞かれたグロージャンはこう答えた。

「セクター1で彼が遅れたのを見ていたから、"行け! 行け!"って思ってた。それに、実際に満足だったよ。無線で"さあ行け、僕を9番手に落としてくれよ!"って言ってたんだ。走りたかったし、最高のリザルトを目指したかったからちょっと残念だったけど、タイヤが自由に選択できるようになったって分かっている。望みはそれさ」

「いい予選だった。そんなにいい位置にいけるとは思っていなかったんだ。もちろん、狙いはQ2に出て、最初のレースより進歩することだった。この新しいフォーマットでまた台無しにされないようにってね。皆が喜んでいるよ」

新方式で行われた予選はバーレーンでも疑問を禁じ得ない展開となり、誰も走らない沈黙の時間が長く続いた。

あるジャーナリストにノックアウトされるのを望むのはF1のあるべき姿ではないと言われたグロージャンは次のように応じている。

「マシンに乗ったまま足切りになるのを7分間も待っているのは、理想的な姿じゃない。あなたは最後の瞬間にマシンがコースに出て行ってオーダーが激しく変わり、"彼は行けるか? やっぱりダメか?"っていうのが見たいんでしょ」

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