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最速はマッサ、可夢偉が3番手!

M.S.
2011年7月8日
セッション終了直前にトップタイムを塗り替えたマッサ © Getty Images
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昨年の大幅改修に次いで今年はパドック施設が一新された新生シルバーストーン・サーキットにて8日(金)日本時間21時から2011年FIA F1世界選手権第9戦イギリスGP金曜フリー走行2回目が実施された。

ウエットコンディションに始まり、終盤には雨に見舞われた初回セッションはレッドブルのマーク・ウェバーがトップタイムを記録。ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)、セルジオ・ペレス(ザウバー)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)がトップ5に続いた。

ポイントリーダーのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は13番手、ウェバーと同点でランキング2位につけるジェンソン・バトン(マクラーレン)は15番手にとどまっている。

また走行時間15分を残して、ダンプ路面に足を取られてクラッシュを喫した小林可夢偉(ザウバー)のタイムは最終的に18番手だった。

土曜日と日曜日は天候の回復が見込まれているものの、金曜午後のシルバーストーンの空模様は雨、気温18度、路面温度17度のウエットコンディションでセッションが始まる。しばらく動きはなかったが、まずはヴァージンのティモ・グロックがシルバーストーンにF1マシンのエンジン音を響かせた。続いてトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリとセバスチャン・ブエミがガレージを後にするも、一様にインストレーションラップのみでピットに戻っている。

さらに、素早い作業でマシンの修復を終えたザウバーも可夢偉を雨のコースへと送り出し、こちらもシステムチェックを完了した。サーキット上空では厚い雲が流れていくのが確認でき、雲間から青空が見え隠れしているにもかかわらず、雨が止む気配はない。可夢偉が去ったコースには再び沈黙が訪れた。

1台もタイム計測しないまま90分のセッションの前半部分が終了。セッションスタート時に比べて空は幾分明るくなっており、後半に入って間もなくトロ・ロッソコンビとフォース・インディアのエイドリアン・スーティル、可夢偉とチームメイトのセルジオ・ペレスが始動した。

2分台から始まったタイムは次第に縮まっていき、ブエミが数ラップの内に1分58秒台を記録するも、アルグエルスアリが1分57秒台で相棒を上回る。全体のペースが上がると共にコースも賑わいを見せ始めた。

セッション終了まで25分を迎えた時点で、1分54秒台に並んだブエミとアルグエルスアリがタイムシートの上部を独占。3番手以降にウィリアムズのパストール・マルドナド、メルセデスGPのミハエル・シューマッハ、スーティルが続き、12名がタイムを残している。レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、ルノー、HRTの各陣営はガレージで様子見を続行した。

降雨はほとんどないもののマシンリアから上がる水煙はまだ高く、ウエットタイヤを装着しているマシンが多い。そんな中、ウェバーはインターミディエイトを履いてプログラムを開始した。アロンソも同じタイヤを選択してガレージを離れている。

ウェバーが2周目の計測ラップで全体のトップタイムを塗り替えたのに対し、アロンソはタイムを残すことなくガレージに帰還。その後ウエットタイヤを使用するシューマッハがウェバーに0.5秒差で暫定トップに浮上したが、直後にウェバーが再びポジションをひっくり返した。

残り時間が10分になる頃には静観を続けていたドライバーたちもプログラムを始動、ハミルトンとHRTのビタントニオ・リウッツィだけがコースに姿を見せておらず、ハミルトンのチームメイトであるバトンは2周を走りながらも、まだタイムを残していない。

一部で再び雨粒が落ち始めたシルバーストーン・サーキットにハミルトンとリウッツィが出陣。ややあってバトンもタイム計測を開始した。セッション終了直前にシューマッハがトップに躍り出たのを皮切りに各車が自己ベストを連発し、タイムシートにのオーダーは大きく入れ替わる。

最初のタイムは中位から下位にとどまっていたマクラーレンコンビがトップ5にジャンプアップすると、1分50秒台を刻んだメルセデスGPのニコ・ロズベルグがトップに踊り出、可夢偉が2番手に飛び込んだ。さらにはチェッカーフラッグが振られた後にマッサが全体の最速タイムを更新した。

マッサは1分49秒967を記録している。以下ロズベルグ、可夢偉、ハミルトン、バトンがトップ5に入った。

コンストラクターズチャンピオンシップで首位に立つレッドブルはウェバーが14番手、ベッテルが18番手で初日を締めくくっている。

イギリスGP土曜フリー走行は9日(土)日本時間18時スタート予定。お楽しみに!

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