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最速はルクレールもトップ3のギャップはわずか0.05秒

Jim
2019年7月13日
© Charles Coates/Getty Images
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13日(土)、シルバーストーン・サーキットで2019年FIA F1世界選手権第10戦イギリスGP土曜フリー走行が実施され、フェラーリのシャルル・ルクレールが最速タイムを記録した。

新しいアスファルトと突風の対応に追われた初日は最初のフリー走行でレッドブルのピエール・ガスリーが、後半はメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録。路面の進化が激しく、ドライバーやエンジニアは走行のたびに順応を求められた。

金曜日よりも灰色の雲が多く広がるシルバーストーンは気温16.7度、路面温度23.6度、湿度75.7%のドライコンディションで最後のフリー走行がスタートし、マクラーレンのランド・ノリスを先頭にルノーのニコ・ヒュルケンベルグやトロ・ロッソのアレキサンダー・アルボンらがインストレーションラップを完了。ハースF1勢とウィリアムズのジョージ・ラッセルが加わり、初日後半のセッションでギアボックストラブルに見舞われて走行時間を失ったラッセルが早々とプログラムに取り掛かった。

開始から10分で7台がコースに出たものの、それ以外の陣営はガレージで待機、タイムを計測したのはラッセルだけで、6周を走ったラッセルは1分31秒810の自己ベストを刻んでいる。

ピレリがC1からC3のドライタイヤを用意したシルバーストーンに小雨がぱらつき始める中、フェラーリがインターミディエイトタイヤを履かせたルクレールをコースへと送り出し、ルノーのダニエル・リカルドも雨天用タイヤを履いてシステムチェックを終えたが、2人とも1周のみでピットへと引き上げた。

セッション時間が3分の1ほど経過した頃にはメルセデス陣営が動き出し、ウィリアムズコンビに加えてセバスチャン・ベッテルもフェラーリガレージから出陣してインストレーションラップを走っている。ボッタスはコースにとどまってタイムを刻んだものの、ハミルトンは2周してピットに帰還しており、他のドライバーも多くは1周を走るにとどめ、セッション前半が終わった時点で14台が少なくとも一度はコースに姿を見せたが、タイムを残したのは3名しかいない。

それでも、残り時間が30分を切るとドライタイヤを履いたマシンがコースに向かい始め、あっという間に18台が走行を開始。最後までガレージにとどまっていたレッドブルのマックス・フェルスタッペンも遅れて始動し、20台が出そろった状態で各車がそれぞれのプログラムに取り組んでいる。

ソフトタイヤを履いたクイックラップではメルセデスの2台が最速タイムを更新し合い、ハミルトンのベンチマークをボッタスが0.2秒上回れば、すぐにハミルトンが0.1秒のタイムを見いだしてトップの座を取り戻す展開に。1分26秒338を刻んだハミルトンに0.120秒差でボッタスが続き、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとガスリーが3番手と4番手に並んだ。レッドブル勢はメルセデスに0.3秒差のタイムを残しており、5番手と6番手につけていたフェラーリの2人はライバルから0.6秒前後の遅れだった。

それでも、新しいタイヤセットで予選シミュレーションに臨んだルクレールとベッテルはともに自己ベストタイムを更新し、1分25秒905を刻んだルクレールがトップに浮上、ベッテルは0.026秒差の2番手に飛び込んだ。

メルセデスやレッドブルのドライバーもセッション終了間際にベストタイムをマークするも、ハミルトンはルクレールに0.049秒届かず3番手、ガスリーが4番手に上がり、フェルスタッペン、ボッタスと続くトップ6でセッションが終了した。

トロ・ロッソのアルボンは10番手に入り、ダニール・クビアトは13番手のタイムを残している。

イギリスGP予選は日本時間22時にスタートする予定だ。

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