イギリスGP

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「まるで獅子だ!」

Jim
2018年7月10日
© Andrej ISAKOVIC / AFP
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フェラーリとセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンの地元グランプリ連勝を止めたイギリスGPより特選の無線メッセージを紹介する。

「アグレッシブにいってみよう。彼の前に出る方法はプランBだけだ」
「了解、キミ。トライしているが、10秒ペナルティが問題だ・・・」

戦略変更で巻き返しを図ろうとするキミ・ライコネンだが、ターン1のミスがチームの選択肢に制限を与えていることを指摘される。

「じゃあ、もう考えるのもダメってことね? OK」

プランBが実行可能ではないと言われてフェラーリのピットウオールにかみついたライコネン。

© David Davies/PA Images via Getty Images
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「マジかよぉぉぉ!」

最高の週末になるはずがザウバーマシンのトラブルに見舞われるという信じがたい状況に直面したシャルル・ルクレールのリアクション。

「オーバーテイクしようとしたらマグヌッセンが押し出してきたんだけど・・・」
「了解。次に狙うなら・・・」
「そうだけど、2台ともクラッシュしちゃうよ。それは嫌だ。そうなりたくない」

サーキット中盤を通してケビン・マグヌッセンが見せた厳しいディフェンスに不満をこぼすフェルナンド・アロンソ。この時、アロンソはワイドに押し出されてしまったが、スチュワードはハースF1ドライバーにペナルティを科すほどではないと判断している。

「マグヌッセンの動きは人生でも見たことのない動きだと思うんだけど! ターン7、ターン11、ターン12でワイドにプッシュしてきた・・・。おかしいよ、FIA。話にならない!」

残りのレースに集中せよとのマクラーレンの要請にもかかわらず、マグヌッセンのドライビングに不満を言い続けるアロンソ。レース後、マグヌッセンに処分を下さなかったスチュワードが「甘い」と指摘した。

「行け、セブ! 行くんだ、セブ! お見事」

バルテリ・ボッタスに対する見事な動きを受けてフェラーリのピットウオールからお墨付きを得たセバスチャン・ベッテル。

「OK、マックス、ギャップを見つけてマシンをリタイアさせてくれ」
「マジで、なんてこった!」

キャリア通算4勝目を挙げて表彰台で勝利の美酒を楽しんだ翌週末、レッドブルマシンをリタイアさせるしかない状況に直面し、あっという間に運の流れが変わったことに信じられない様子のマックス・フェルスタッペン。

© Martin Rickett/PA Images via Getty Images
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「最高だ、セブ。素晴らしい。まるで獅子のようだ。言っただろ!(編集部訳注:発言はすべてイタリア語)」

レース終盤にボッタスを華麗に抜き去り、1位フィニッシュを果たしたベッテルを祝すマウリツィオ・アリバベーネ。

「ありがとう、みんな! あの人たちのホームレースでやってやったぜ! うふふ・・・あははは!」

文字通りのメッセージ。シルバーストーンからほど近い場所に2つの拠点を持つメルセデスのホームレースに触れつつ、優勝を喜んだ後、含み笑いでそのうれしさを表現したベッテル。チャンピオンシップ争いにおいて大きな意味を持つ瞬間だ。

© Andrej ISAKOVIC / AFP
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