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待ちぼうけのフィンランド勢に気まずい沈黙

M.S.
2017年7月18日 « ウォルフ、ボッタスとの契約延長前に長期的な道を検討 | サインツの契約買い取りには応じるとレッドブル »
© Simon Galloway/Sutton Images
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誰かと並んで何かを待っているものの、特におしゃべりをするようなムードではない、という状況に行き会ったことはないだろうか?

メルセデスのバルテリ・ボッタスとフェラーリのキミ・ライコネンは、公衆の面前でそんな状況に直面した。イギリスGP決勝で2位と3位に入った2人は、母国の観衆の中にダイブした勝者のルイス・ハミルトン(メルセデス)がレース後記者会見の会場にやってくるのをひたすら待たされたのだ。

ハミルトンが祝勝ムードを満喫し、ファンの海を泳いで渡る間、フィンランド出身のボッタスとライコネンは特にすることのあてもないまま親指をくるくると回し、ハミルトンが会場に姿を現すのを今か今かと待ちわびていた。

しかし、熱狂的なファンに大声で名前を連呼されれば、そのまま素通りするわけにもいかない。愛車メルセデスW08と共にシルバーストーンを支配したハミルトンは、歩いてコースへ向かうとメインストレート上の表彰台の下であますところなく称賛の声を浴び続けた。

これまでに何度かクラッシュした経験のあるボッタスとライコネンは、会見場に集まった記者の前で遅延している記者会見の開始を待っていた。ハミルトンがついに登場したとき、2人の表情に浮かんでいたのは退屈と無感動だけだ。

Sorry guys

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最近、"HAMOJI"と呼ばれる自身の絵文字アプリを公開したハミルトンは、記者会見の会場から『Instagram(インスタグラム)』に画像を投稿して遅刻を詫びた。少なくとも2位ボッタスにとっては笑いの絵文字を返せる程度に愉快な投稿だったようだ。

「今日はまさにこんな感じ」とハミルトンは『Twitter(ツイッター)』にも投稿している。

レース終盤のパンクチャーで既にいらだっていたライコネンがこの事態にどういった感想を持ったかは明かされていないものの、ハミルトンを待つ間に見せていた表情で推して知るべしといったところだろう。

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