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ベッテル、アロンソの文句はいつものこと

Jim
2014年7月7日 « マクラーレン、長年のスポンサーを失う | グティエレスに次戦グリッド降格処分 »
© Sutton Images
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イギリスGP決勝レースでフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)と壮絶なバトルを繰り広げたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)はアロンソが無線で不満をこぼしていたことに驚きはないと語った。

チャンピオン経験者同士の10周に渡る死闘は有無を言わさぬ盛り上がりを見せたが、その間、ベッテルもアロンソもコースリミットを超えて走行する場面があり、ベッテルはベッテルでアロンソのアグレッシブなドライビングをよく思わず、お互いに無線で不満を訴えていた。

ホイール・トゥ・ホイールのバトルを披露しつつも追い抜きに手こずったベッテルは、47周目にルフィールドからコプスの終わりにかけて目を見張る動きを見せて、ついにアロンソを料理する。

レース後、バトル中にクラッシュの危険性を心配したかと問われたベッテルは「そうだね、かなり接近していた感じだったかな。何度か近すぎたこともあったと思う。結局、お互いにコースを飛び出すことに不満を言い始めちゃったんだから、ちょっとバカバカしいよね。コーナーの出口で、左でも右でも、マシンが50cmくらい寄ったからって、それほど気にすることじゃないと思う」と答えている。

「タイトだった。ターン6にかけて、ちょっと厳しいんじゃないかと思うことが2回あった。もし僕が引き下がらなければクラッシュしていただろうと思う。コースにとどまれたし、僕がいたから彼はあのコーナーを決められなかった。一方で、レースをしているときは厳しくなるものだよ。ハードになる。リミットを守りなさいと言われたから、彼が文句を言っているのは分かっていた。彼ならきっとそうするってことも分かっていたしね。だから同じことをやってやろうと思ったんだ」

ベッテルがオーバーテイクを決めると、アロンソはベッテルのDRSの使い方に不満を漏らした。これについてベッテルは理解できないと語っている。

「なんだって言うんだ? そんなのおかしい・・・。意味ないよ。ソフトウエア的にも、DRSはDRSゾーンでしか使えないようになっているんだから。フェラーリがDRSをどこでも使えるって言うんだったら、もしかすると意味があるのかもしれないけどさ! でも、違う。正直、彼は別のことに注目すべきだったと思うよ」

「僕からしてみれば、彼が僕に言うよりもワイドに膨らんでいたから、僕が彼に目星をつける方が簡単なんだ。フェラーリのミラーの解像度は知らないけど、彼の文句を聞く限り、最高みたいだね。違反数をつけていたとして、誰が多かったのか分からないけど! スチュワードに聞いてみるべきかもね」

また、ベッテルは自身のレース戦略が表彰台争いに影響したとも語っている。同じレッドブルを駆るダニエル・リカルドは3位フィニッシュを果たした。

「もっと速く走れたかもしれない。もしかするとあとひとつ上位につけたかもしれないけど、結局、今日は間違った戦略を選んじゃったってこと。正直、3位を期待していたんだ。ペースはあったから。でも僕の方は間違った戦略を選んでしまった」

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