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イギリス・シルバーストーン

  • サーキットタイプ Race
  • コース全長 5.141kms
  • コーナー数 17
  • 周回方向 時計回り
  • 観客収容人数 150,000
  • 設立年 1947
シルバーストーン・サーキット
データ
レース 開催日 優勝
初開催 イギリスGP 1950年5月13日 Nino Farina (ITA) レース結果
ラストレース イギリスGP 2013年6月30日 ニコ・ロズベルグ (GER) レース結果
グランプリ開催数 47
次回開催 イギリスGP 2014年7月6日

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サーキット情報

あまたあるイギリスの歴史的サーキット同様、シルバーストーンは第二次世界大戦で使われた飛行場の跡地に建設されており、旧RAF飛行場にあった三角形をした3本の滑走路が利用されている。

シルバーストーン・サーキットで初めてレースが開催されたのは1947年9月、地元住人のモーリス・ジョーヒガンとその友人11名が2マイル(約3.2km)の特別コースで戦ったと伝えられている。このレースはサーキットに遊牧していた羊に悩まされたという。不運にもジョーヒガンが1頭の羊をはねてしまい、マシンも羊も終えんを迎えたことから"マトン(羊肉)グランプリ"と呼ばれた。

翌年、王室自動車クラブ(RAC)が飛行場を借りることになり、干し草を俵にしてより正式なサーキットが設計される。それでもレイアウトはもともとあった滑走路が生かされており、ロングストレートがヘアピンで結ばれている。1949年にもレイアウトに修正が施され、そのレイアウトで1950年に初めてのグランプリが開催された。

国王ジョージ六世が見守る中、初レースはアルファロメオを駆ったジュゼッペ・ファリーナ(愛称ニーノ)が優勝。チームメイトのルイジ・ファジオーリより2周先にフィニッシュしている。

1952年のグランプリに先だって、コントロールラインがファームストレートから現在の位置に移動されたが、以降35年にわたってレイアウトに変化はなかった。イギリスGPは主にシルバーストーンで開催されてきたが、1986年まではブランズハッチやエイントリーも同グランプリの会場となっている。

1973年、ジョディ・シェクターが"ウッドコート(Woodcote)"コーナーでスピンを喫してピットレーンに突っ込んだことをきっかけにタイヤバリアが設置されることとなった。それがこのシルバーストーン・サーキットの最初の改修工事である。さらに1975年にはウッドコートにシケインが作られている。

1990年のグランプリ終了後、シルバーストーンは翌1991年のレースに間に合うよう再び改修工事を行った。改修後のレースで地元のヒーロー、ナイジェル・マンセルが勝利し、サーキットの大義が助けられたことは間違いない。また、このグランプリではチェッカーが振られた後、マンセルがガス欠によりストップしたアイルトン・セナを拾ってピットに帰還している。ステアリングを握るマンセルと、そのマシンのサイドポッドの上に座るセナを写した写真は今やF1のシンボル的な写真である。

1994年にセナがイモラで事故死したことを受けて、根本的な減速と安全性を向上させるために多くのF1サーキットに変更が施され、シルバーストーンもストウコーナーと全開のアビーをはじめ、大幅に改修された。

1987年以来、イギリスGPの開催地であり続けたシルバーストーンだが、サーキットを所有するブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)とFIAとの間に亀裂が走り始める。2004年9月、当時BRDCの会長を務めていたジャッキー・スチュワート卿がシルバーストーンは2005年F1暫定カレンダーに記載されないだろうと発表。結局、土壇場の12月に最終合意に至り、2009年までのイギリスGP開催が確保されることになった。

バーニー・エクレストンがBRDCとの契約を嫌がり、代わりに公式プロモーターの任命を求めたことから、2010年以降のシルバーストーンの前に岸壁が立ちふさがる。さらにエクレストンはシルバーストーンがグランプリを維持したいのであれば、ピットおよびパドックの新たな複合施設を含め、大規模な再開発も必要だと述べた。シルバーストーンは2007年8月に改修のゴーサインが出されたが、2008年7月4日、エクレストンは2010年以降のイギリスGPをドニントンパークで開催すると発表する。

エクレストンは「ドニントンか、(イギリスGP)開催なし」との方針を打ち出すも、ドニントンの計画がグラつくと、シルバーストーンが主催する可能性を認めた。ドニントンがサーキット改修に必要な資金の調達に失敗したことを受け、エクレストンはシルバーストーンとの交渉を再開。

2009年12月、BRDCの会長であるデイモン・ヒルがシルバーストーンでのイギリスGP開催契約をかわしたと発表、17年契約に同意したことを明かした。それに加え、500万ポンド(約6億7,028万円)を投資しての改修工事により、コースレイアウトの変更が実施されている。

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