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ドイツGP不開催は深刻な問題だとハウグ

M.S.
2015年3月31日 « ベルガー、エクレストンのベッテル批判に反論 | フェラーリコンビの力関係が定まる? »
ドイツGPの衰退を嘆くハウグ © Sutton Images
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元メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長のノルベルト・ハウグが歴史的なドイツGPのカレンダー落ちを嘆いた。

「ドイツの自動車産業にとって、良いサインを送ってはいない」とハウグは放送局『Sudwestrundfunk(シュッドウエストルンドフンク)』に語っている。

F1最高権威のバーニー・エクレストンはニュルブルクリンクおよびホッケンハイムと今年のドイツGP開催について交渉する際、"マネー"が障害だったと話していた。

交渉不成立を受け、60年近く毎年続いたドイツGPが、2015年のカレンダーから消えている。

「ドイツはF1国家だ。そして、それはレースがあったからだけではない。深刻な問題だ」とハウグは嘆く。

実際、今のF1にはドイツ人の4年連続ワールドチャンピオンや、今季の選手権をリードする現チャンピオンチーム兼エンジンマニュファクチャラーがいる。

レースオーガナイザーにも責任はあるとするハウグだが、F1全体にもそれは同じことだと述べた。

「サッカーは適切に運営され、スタジアムは満員だ。モータースポーツは何か顧客を満足させるものに行き着かなくてはならない」

マレーシアの新契約が通例の5年以上ではなく3年だけのものになっているのは、F1への懸念によるものだと考えられている。

セパンの責任者であるラズラン・ラザリは『AFP(フランス通信社)』に、憂慮されるべき要素の一例としてマノー・マルシャの状態を上げた。同チームはメルボルンでエンジンに火を入れることができず、マレーシアでも予選で107%以内のタイムを出していない。

「このスポーツへのあざけりにつながると思う」とラザリは述べた。

苦境にあるチームとしては他にもフォース・インディアが挙げられるが、副チーム代表のロバート・ファーンリーは"ファン、チーム、TV、メディア、集団全体の懸念を確実に解消できるよう"F1には深い内省の必要があると話している。

「今のところわれわれがそれに対して優れた仕事をしていると思えない」とファーンリーはつけ加えた。

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