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ハミルトンが2戦連続ポール!

M.S.
2013年7月6日
強敵を下して予選を制した © Sutton Images
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2013年FIA F1世界選手権第9戦ドイツGPの舞台は2年ぶりの登場となるニュルブルクリンク。山間部に位置するこのサーキットにて6日(土)日本時間21時からドイツGP予選が行われた。

初日のフリー走行では1回目のセッションでメルセデスのルイス・ハミルトンが1分31秒754のトップタイムをマーク。午後にはレッドブルのセバスチャン・ベッテルがメルセデス勢を上回って1分30秒416を記録している。

2日目に入って行われた予選前最後のフリー走行ではベッテルが再びロズベルグを抑えて最速タイムを記録しており、そのタイムはロズベルグと0.676秒差の1分29秒517だった。

前戦イギリスGPで多発したタイヤトラブルを受け、ピレリは今回持ち込んだミディアムコンパウンド(プライム)とソフトコンパウンド(オプション)の双方でリアタイヤのベルト素材をスチールからケブラーに変更した。DRSゾーンはターン5からターン6のウェリントンストレートおよびターン11からターン13にかけての2カ所に設定されている。

予選スタート時の天候は晴れ、気温24度、路面温度42度のドライコンディションだった。Q1が始まると一瞬の静寂の後にポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)が先陣を切ってコースへ。マルシャのジュール・ビアンキとマックス・チルトンら中団から後方のチームを中心としたメンバーからタイムアタックが始まった。

強豪チームからはメルセデスが真っ先に動き、ソフトタイヤで1分31秒081をマークしたダニエル・リカルド(トロ・ロッソ)に続いてハミルトンとロズベルグが2番手、3番手に入っている。

セッションが後半に入ってからフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がソフトタイヤで始動し、1分30秒709の暫定トップタイムをたたき出す。同じくオプションを選んだライコネンがアロンソを上回り、マクラーレンのジェンソン・バトンを最後に全員のタイムが出揃った時点でライコネン、アロンソ、リカルド、ハミルトン、フェリペ・マッサ(フェラーリ)がトップ5に名を連ねた。バトンは6番手タイムを残している。

トップ4とはうらはらにソフトタイヤを履いたままコースにとどまったマッサはQ1終了直前に1分30秒547のセッション最速タイムを更新。一方、この週末に600戦目の記念すべき節目を迎えたウィリアムズだが、17番手のバルテリ・ボッタスと18番手のパストール・マルドナドの2人ともがここでノックアウトされてしまった。

2人に加え、19番手のシャルル・ピック(ケータハム)以下、ジュール・ビアンキ(マルシャ)、ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)、マックス・チルトン(マルシャ)の予選順位が確定している。

15分で予選最終決戦に進む10名を決めるQ2ではトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌが最初にコースインし、フォース・インディア勢らと共にライコネンも早めにピットを離れた。

まずはそのライコネンが1分30秒575の最速タイムを記録。ロズベルグは1回目のタイムアタックでミスを犯したものの、その相棒であるハミルトンがライコネンをしのぐタイムをマークする。

ハミルトン、ロズベルグ、ライコネンが上位に並んだところで、あとはベッテルとウェバーのタイムを待つばかりとなった。レッドブルコンビが出陣したタイミングで一度ガレージに引っ込んだ面々も走行を再開し、最終的にはメルセデスの2人を除く全員がコースに姿を見せている。

その間にもベッテルが1分29秒台に突入してトップへ。しかし、アロンソとマッサがそれを上回っていく。一連の流れの中で3番手から11番手にポジションを下がっていたライコネンがラストアタックで2番手タイムをたたき出し、代わってQ2落ちとなったのは何と暫定2番手タイムをマークしていたロズベルグだった。

大接戦を制してQ3へコマを進めたのは1分29秒825を計測したマッサ以降、ライコネン、アロンソ、ベッテル、ロマン・グロージャン(ロータス)、ハミルトン、ウェバー、リカルド、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)、バトンの10名。

Q2でノックアウトされたのはロズベルグ、ディ・レスタ、セルジオ・ペレス(マクラーレン)、エステバン・グティエレス(ザウバー)、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ベルヌだった。

Q3スタートと同時にピットレーンを後にしたのはリカルドで、アロンソとマッサがそれにならう。ライバルたちも順次コースに入り、ひとまずは1周のみでピットに戻ったフェラーリ勢とリカルド、バトン、そしてガレージにとどまっているヒュルケンベルグ以外の5名がタイムを残した。

暫定トップ5は1分29秒540を記録したハミルトンを先頭に、ベッテル、ライコネン、ウェバー、グロージャンという形に。最終盤に全員がコースに出た際には跳ね馬の2台とバトンがミディアムタイヤをチョイスしている。

ポールポジション争いではベッテルがハミルトンのタイムを塗り替えるも、最後にハミルトンがベッテルを0.103秒上回る走りで2戦連続のポールポジションを獲得した。

ハミルトンのベストタイムは1分29秒398。2番手からはベッテル、ウェバー、ライコネン、グロージャン、リカルド、マッサ、アロンソと続き、9番手バトンと10番手ヒュルケンベルグはQ3でコースに出たもののノータイムで予選を終えている。

ドイツGP決勝は7日(日)日本時間21時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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