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VJM05は新たな出発

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2012年2月3日 « トンバジス、新車には「新しい哲学」 | 違法性の懸念でホワイティングがヘレスへ? »
3日(金)、2012年型マシンとして初めてシルバーストーンでコースデビューしたフォース・インディアVJM05 © Getty Images
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フォース・インディアのテクニカルディレクター、アンディ・グリーンは、チームの2012年マシンがこれまでのものとは"大きく異なる"ものだと語った。

グリーンはVJM05の発表会の席で、コンストラクター5位を目指すチームが目標達成のために完全に新しいアプローチに挑戦したことを明らかにした。

「最大の変化は空力哲学だ」と彼は言う。「まずフロントについて言えば、マシン全体の基本構造をセットアップするフロントウイングが新しくなった――われわれにとっては大きな一歩だ」

「過去の哲学を離れるのにはとても長い時間がかかった。昨シーズン中にいくつかテストを行って切り替えを試み、冬の間にその知識を利用してフロントの新たなコンセプトにたどり着いた」

「以前のマシンとは完全に別物であり、数値はとても期待が持てる。コース上で走りを確認するのが楽しみでならない」

VJM05には、マシンのフロント部分のレギュレーションに適合するために特徴的なステップノーズがみられる。フェラーリとケータハムにも採用されたこの厄介なデザインだが、大きな問題ではないとグリーンは言う。

「ノーズハイトレギュレーションの影響は非常に小さなものだ」と彼は付け加えた。「視覚的影響は大きいかもしれない、空力的な影響は少ない。誰もがそこにばかりコメントし、まるでアイロン台のようだと言うが、みんな慣れるよ。私が知る限り、大多数のチームがわれわれと似たコンセプトを採用するはずだ」

1日(水)に披露されたマクラーレンの新車にはこのステップノーズがなかった。だがフォース・インディアにはそのアプローチが利用できなかったという。

「昨年のマクラーレンは周囲とまったく異なるフロントエンドを使い、突出していた」と説明するグリーン。「彼らのシステムならノーズやシャシーを低く保つことができる。われわれもそれを昨年試してみた。だがうまくいかず、さまざまな種類のシステムを試した結果、これが最も良いと感じた」

グリーンによると、VJM05は開幕戦までに大幅なアップデートを経て改良されるといい、チームはシーズンを通してアグレッシブなアップデートプログラムを投入するという。

「最後のテストで投入するものもあれば、開幕戦まで登場しないものもある」と彼は述べた。「風洞からコースへのコンポーネントの移動にはかなり自信を持っており、成果を上げる自信もある。もう、レースでのアップデートにビクビクすることはないし、最後のテストにまとめてアップデートを持ち込み、シーズン中はほとんど手を加えないということもない。すべてのレースでアップデートを施し、それらを機能させる自信もある。中には目立つものもあるだろうが、大部分は細かい改善だ」

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