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フォース・インディア、意図的な接触は「陰謀のセオリー」

Jim
2018年11月12日 « 故障寸前だったハミルトンのエンジン | ホワイティングがオコンとフェルスタッペンの一件に見解 »
© Lars Baron/Getty Images
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フォース・インディアを率いるオトマー・サフナウアーはブラジルGPでエステバン・オコンが意図的にマックス・フェルスタッペンにぶつかったという憶測は"陰謀のセオリー"だと主張した。

物議を醸したコース上の接触はオコンがレースリーダーだったフェルスタッペンを追い抜くことで周回を取り戻そうとしたレース44周目に発生。オコンは新しいタイヤを履いており、安全な形でフェルスタッペンを追い抜く権利はあったが、的はずれな動きで両ドライバーともスピンを喫し、オコンにはスチュワードから10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティが科せられた。

加えてフェルスタッペンから怒りをぶつけられてもいる。マシンを降りたフェルスタッペンはFIAガレージで計量待ちの列に並ぶオコンを見つけ出し、繰り返し体を押したのだ。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、この接触でハミルトンがリードを取り戻し、優勝を果たすにつながったため、オコンのメルセデスとの関係が接触を引き起こす動機になったのではないかと指摘。マルコはオコンがバルテリ・ボッタスに代わって2020年のドライブを約束されており、将来のチームの利益になるように働いたのではないかとの考えを強調していたが、オコンの現在のボスであるサフナウアーはそれを否定している。

「それは陰謀のセオリーだ。レースドライバーともあろう者が今日の仕事ではなく、2020年のドライブについて考えているとは思えない。絶対にない」と返したサフナウアーは「エステバンが無線で、自分の方が速いので自分でラップを取り戻してもいいかと聞いてきたので、私たちは、もちろんだと答えた。それだけのこと」と続けている。

オコンにとってラップを取り戻すことが重要だったのかと問われたサフナウアーは、オコンがフレッシュタイヤの力を最大に生かそうとしていたと説明した。

「当時、彼にはタイヤのアドバンテージがあり、おそらく、5周から6周、7週、8周のタイヤアドバンテージがあっただろう。タイヤをケアするなどマックスが何をやっていたにせよ、われわれにそれをする必要はなかった」

「0.5秒のタイヤアドバンテージで6周なら3秒だ。われわれは他の人たちとレースをしており、レースリーダーの後方であれ、そこでスタックしていることなどできない。つまり、その通り、われわれにはそうする必要があった。われわれのレースにおいて、やらなければならなかった」

日曜夜に『Instagram(インスタグラム)』に投稿したオコンはフェルスタッペンに謝罪し、自らの動きについて説明しようとした。

「マックスには本当に申し訳ない。周回遅れのマシンとクラッシュするなんてあってはならないこと。今回は彼が勝つレースだったのに。でも、僕の方の話をすると、フレッシュセットを履いて僕の方が速かったから、自分でラップを取り戻していいと言われていたし、直線でリフトするなんてオプションはなかった。残念なインシデントだし、もちろん、もう二度と見たいとは思っていない」

また、オコンは『Twitter(ツイッター)』に接触することなくフェルナンド・アロンソを追い抜いている場面の画像と、フェルスタッペンとの接触シーンをとらえた画像を並べて投稿している。

「FIAの判断を尊重しているけれど、はっきりしておきたい。自分の方が速ければ自分でラップを取り戻すことは認められている。僕はターン2で7回もオーバーテイクしていたし、いつもタイトだったけど常にフェアだった・・・」

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