Force India

/ News

  • エステバン・オコン

オコンがFP3中に減速不十分で3グリッド降格

Me
2018年10月6日 « フェラーリのタイヤギャンブルを擁護するベッテル | チームオーダーの選択肢を残すメルセデス »
© Charles Coates/Getty Images
拡大

フォース・インディアのエステバン・オコンは日本GPのFP3で赤旗中に十分に減速しなかったとして3グリッドの降格ペナルティを言い渡された。

オコンが違反を犯したのはニコ・ヒュルケンベルグが土曜フリー走行でクラッシュした後のことで、彼自身は大きくスピードを落としていたものの、それでも速すぎたと判断された。今年のF1には赤旗中にドライバーたちが従わなければならない"デルタタイム"というものが導入されており、ドライバーはコックピット内のモニターで理論上のラップタイムを確認できるようになっている。

データによるとオコンはサーキット上の3つの"ミニセクター"で違反を犯してしまっていた。これについてオコンは、聞こえてきたビープ音――通常はドライバーにペースアップを知らせるもの――に混乱してしまったために起きたミスだと説明した。

「僕はデルタを予想していた」とオコンは予選後に述べた。「クラッシュしたニコの横を通り過ぎて、すごくゆっくり走っていたんだ」

「そうしたらビープが鳴り始めて混乱してしまったんだよ。通常予選中にビープが鳴るのは、もっと速く走れって指示なんだ。僕はしばらくデルタを2秒くらい破って走ってしまって、もう一度スローダウンしたんだけど、教えてもらうのが少し遅すぎた。僕のミスでもあるし、すぐに教えてくれなかったチームのミスでもある。そういうことさ」

「ペナルティを科されたのは至って当然だ、それがルールなんだから」

デルタシステムの仕組みについて、彼は説明している。「ゆっくり走れってこと。赤旗の時はゆっくり走らなきゃならない。でも基本的にデルタタイムっていうのはバーチャルカーのスピードで、ものすごく遅い。通常のタイムより、たぶん25か30秒くらいかな。僕はそのデルタタイムより2.5秒速く、5、6秒くらいの間走ってしまったんだ。その5、6秒のために罰せられた」

スチュワードに呼び出されたオコンは違反を認め、ビープ音についての勘違いを説明したが、ペナルティを免れることはできなかった。

レーススチュワードは裁定について次のように述べている。「最終的に赤旗中の速度制限順守の重要性と、違反の限られた範囲を鑑みた上で、われわれは上記ペナルティの適用を決めた」

オコンは、スーパーライセンスへのペナルティポイントも2点加算されている。ドライバーのスーパーライセンスに対して科されるペナルティポイントは12カ月有効であり、累積で12点に達すると実質的に次のレースに出場できなくなる。オコンの今回の2点も12カ月たたなければ消滅しない。

オコンとフォース・インディアにとってはいら立ちの募る1日にさらなるけちがついてしまったことになる。彼らはベスト・オブ・ザ・レストに手が届くペースを見せていたにもかかわらず、彼とセルジオ・ペレスは予選を8番手と10番手で終えた。

「僕らは3つのプラクティスでずっと速かったし、Q1も同じくらいで、Q2も良かった。ところがQ3ではフェラーリがインターで出ていったのを見て、自分たちの履いたタイヤが正しいのかどうか分からなくなってしまったんだ。結局、正解だったんだけどね。そこまでは良かったんだよ。でも、僕らは基本的に路面が乾いていくと考えて、多めに燃料を積んで出ていったら、アウトラップはドライだった。路面はダンプ状態と予想し、もっともっと温度が必要だろうと思っていたのに、そうじゃなかったんだ」

「みんなパニックになってしまってうまくコミュニケーションが取れなかった。今日の出来事にはみんな少しがっかりしているよ。セルジオの方も似たような感じで、基本的に2台とも同じミスをしてしまっている。分析して次はもっと強くなりたい」

© ESPN Sports Media Ltd.