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ストロールへの中傷にショックを受けるオコン

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2018年9月28日 « シロトキンとの衝突は「故意ではない」とペレス | グロージャン、「問題は青旗ではなくチーム格差」 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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来季グリッドでエステバン・オコンの居場所を奪うことになると考えられているランス・ストロールにソーシャルメディア上でネガティブな感情が高まっていることをオコンが懸念し、"最高の仲間"と題して2人のツーショット写真を投稿した。

まだフォース・インディアからの正式発表はないものの、ストロールは自身の父ローレンスがオーナーとなったチームにオコンに代わって入ると考えられている。今シーズンのオコンは何度も優れたパフォーマンスを見せているにもかかわらず、大荒れとなっているドライバーマーケットに翻弄(ほんろう)され、彼は2019年にシートを失う可能性が非常に強い。

一部ファンの間では縁故主義に反発し、ストロール親子への中傷的な発言も飛び出しているが、オコンはそうしたコメントは不当だと眉をひそめ、正しい状況が理解されていないと嘆いた。

プライベートジェットで一緒に今週末のロシアGPに向かう仲の良さそうな2人の画像を『Instagram(インスタグラム)』のストーリーに投稿したオコンは、ストロールにこれ以上ネガティブなコメントが向けられるのを止めたいのだと述べた。

「ランスはパドックの中で僕の最高の仲間だし、ずっと昔から僕らは素晴らしい関係だった。だからそうしたんだ」と彼は理由を説明した。「今の状況について人々は彼のせいみたいに思っているけど、そうじゃないし、彼は何も悪くないんだ。僕と同じくらい懸命に、彼もF1にいるために頑張っている」

「F1ではみんなここにいるために必死で努力しているんだよ。ここは簡単な世界じゃない。もちろん、僕らはみんな違うバックグラウンドを持っているけど、内面的には同じモチベーションを持ち、スポーツへの同じ情熱を持っている。だから僕はそれをみんなとシェアしたかったんだ。僕がソーシャルメディアで見たひどいヘイト発言は普通じゃない。どうせアピールするんなら、ヘイトじゃなく、サポートを見せてほしいな」

オコンは2019年に残されたオプションがウィリアムズ――ストロールの抜けた穴――しかないことを認めた。だが、オコンを契約下に置いているメルセデスは、別のジュニアドライバーであるジョージ・ラッセルの方をイギリスチームにプッシュすると考えられている。ラッセルにとってはウィリアムズで1年を過ごすことが有意義な経験になり得るものの、オコンにとっては後退でしかないというのがメルセデスの考えなのだろう。

「ウィリアムズとは当然、話しているよ」とオコンは述べた。「そう、話し合っている。でも、僕はそれがダウングレードだなんて思っていない。ウィリアムズは素晴らしいチームだ」

「彼らは過去にワールドチャンピオンになっているし、去年だって僕らとハードに戦っていた。今はタフな時間を過ごしているけど、どんなチームだってタフな時はある。だから僕はそんな風には(後退だとは)思わない」

最後のオプションとして考えられるのは、メルセデスのリザーブドライバーとしてシーズンを過ごすことだ。オコンは別のシリーズで1年休養することには興味がないという。

「今の僕が見ているのはF1だけ。それに、まだベンチになると決まったわけじゃない。もちろん、サインは何もされていないし、僕には契約がない。これからの展開を待とう。今の僕が2019年に望むことは再起だ。もしそれがだめで、2019年にレースができなくなったら、2020年に戻ってきたい」

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