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フォース・インディア、ランキング4位確保までレースはさせない

Jim
2017年10月10日 « パーマー、ルノー早期離脱は当然 | ブラウン、フェラーリの"悪夢"に同情 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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フォース・インディアはF1コンストラクターズ選手権4位の座を確実にするまで、ドライバーであるセルジオ・ペレスとエステバン・オコンに競わせるつもりはないと明確化した。

フォース・インディアはドライバーたちに自由にレースをさせる方針を取っていたが、カナダGPでレッドブルのダニエル・リカルドと表彰台を争うチャンスがあると考えたオコンにペレスがポジションを譲らず両ドライバーの緊迫感が高まった上、バクーとベルギーで同士討ちを喫してしまった結果、チームオーダーの方針を変更している。

日本でもフォース・インディア勢は僅差で前後を走っていたが、チームはドライバーたちにポジションを維持するよう指示し、ペレスはオコンへの攻撃を求めたものの、チームオーダーを守ってダブル入賞を達成した。

その結果、フォース・インディアのランキング4位はほぼ確実のものとなり、5位につけるウィリアムズに対するリードは81点に広がっている。フォース・インディアのCEOを務めるオトマー・サフナウアーはチームオーダーのアプローチを緩和するとすればチャンピオンシップの逆転が不可能となった時だけだと主張。

「4位が確実になれば、全員と腰を据えて話し合い、もう一度、彼らが競い合えるかどうかを考えていく。常にチームが一番だ。今年が終わってから、彼らが道理あるレースを戦えると証明できれば、もちろん、考えるつもりだ」

「(ニコ)ヒュルケンベルグ(現ルノー)とチェコ(ペレスの愛称)はお互いに分別のあるレースを戦っていたし、2人がクラッシュし合ったことはない。そのシナリオがもう一度あるならば、常にチームオーダーを発する理由はない」

また、サフナウアーは日本で発令された指示によってペレスとオコンが過去の過ちから学習し、最終的には今後、2人がクリーンにレースを戦うことにつながればと考えていることも明かした。

「2人とも賢い。願わくは、これらのレッスンをすぐに学んでもらいたい。私は彼らが学んだと思っている。われわれの考え方は常にチームのポテンシャルを最大にすることであり、それを成し遂げなければならない」

「基本的には彼らにレースをさせ、チームのポテンシャルを最大にできるように、可能な限り速く走らせる。ただ、お互いにクラッシュし合うことが多くなればチームのポテンシャルを最大化できないので、チームのポテンシャルを最大にするために何か違うことをやらなければならない」

「われわれがやったのはまさにそういうことだ。彼らに喜んでレースをさせたいと思えば、彼らを押さえつけているよりはレースし合ってもらった方がずっといいし、その時がくればそうする。しかし、まだそこには至っていない」

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