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対決の時を待つスーティル、ビアンキ

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2013年2月20日 « FIA、ウィリアムズに違法宣告か | ダニカ、デイトナ500でポール獲得 »

今週のバルセロナで、2013年最後のレースシートをかけた"果たし合い"が行われる。

2000年にウィリアムズがジェンソン・バトンとブルーノ・ジュンケイラを比べたように、そして2005年にニック・ハイドフェルドとアントニオ・ピッツォニアを比べたように、今回はエイドリアン・スーティルとジュール・ビアンキがフォース・インディアの1席をめぐって対決する。

だが2013年の今回はやや状況が異なる。ポール・ディ・レスタのチームメイトの座を射止めるには、ドライバー個人のスポンサーシップと、さらにはマニュファクチャラーとのつながりも役割を果たす。

事情に詳しいフランスのコメンテーター、ジャン-ルイ・モンセは、対決を前にビアンキのことが"心配"だと語った。フェラーリの育成ドライバーである23歳のビアンキには"資金がない"からだという。

『Auto Plus(オト・プリュス)』で、モンセはある人物のものとされる発言を伝えた。「2014年にジュールがフォース・インディアで走るのは確実だ」

「だが2013年は資金力が重視されており、フェラーリが資金面でジュールを支援でもしない限り、スーティルか(ナレイン)カーティケヤンの方がチャンスは大きい」

ところがドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』は、ビアンキが実は資金――400万ユーロ(約5億円)――を持っているという。そしてこれはスーティルの支援者がオファーしている額より上だとされる。

さらにビアンキにはフェラーリとのつながりがある。だが通信員のミハエル・シュミットは、もう1つ絡んでくる要素としてスーティルとメルセデスのつながりを挙げた。ドイツの自動車メーカーは現在フォース・インディアにエンジンを供給している。

つまりは、2014年以降のターボV6サプライヤーとフォース・インディアの話し合いが鍵になるということだ。

メルセデスはV6エンジンに2,100万ユーロ(約26億3,000万円)を要求しているのに対し、フェラーリ側の要求は1,700万ユーロ(約21億3,000万円)だとシュミットは述べている。

しかし、バルセロナテスト初日にパドックで流れたうわさによると、メルセデスはギアボックス契約も持ちかけているといい、そうなるとドイツ人のスーティルに有利かもしれない。

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