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カナダGPのセバスチャン・ベッテルへのペナルティについて、再調査が必要かどうかを決めるため、FIAが21日(金)にヒアリングを行うことになった。

ベッテルはモントリオールでレースをリード中、コースを飛び出してライバルのルイス・ハミルトンの目前に再合流し、5秒のタイムペナルティを科された。スチュワードは彼が安全ではない方法でコース復帰し、ハミルトンをコース外に押し出したと判断。ペナルティを出した。これによりベッテルは勝利を失い、2位に繰り下がっている。

フェラーリはレース後の審議では考慮されなかった新たな証拠があることを根拠に、ペナルティの再検討を17日(月)に要請した。証拠がどのような性質のものかについてチームはコメントしていないが、ベッテルの証言と、レースの時点でスチュワードが知り得なかったGPSデータが含まれていると考えられる。

ヒアリングではカナダGPのスチュワードがポール・リカール・サーキットに再招集され、フェラーリの提示した証拠が本当に新しいものかどうかを決める単独裁量権が与えられる。証拠が正当なものと認められれば、2度目のヒアリングが開かれ、そこで新たな証拠を元にスチュワードの判断が再検討される。

これまで同様の要請がなされた例としては、昨年のアゼルバイジャンGPでウィリアムズが次のスペインGPでセルゲイ・シロトキンに科されたグリッドペナルティに異議を唱えたケースがある。この時はスチュワードがチームの代表者たちとテレカンファレンスを開き、新たな証拠はないと判断した理由を列挙した文書を発行して要請を退けた。

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