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トッド、ピレリ続投の見込みを示唆

Jim
2013年9月8日 « ウエットレースを望むバトン | ピレリ、レッドブルとタイヤテスト実施へ »
全チームとの契約を取り付けていると明かすヘンベリー © Sutton Images
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FIA会長のジャン・トッドはピレリがF1公式タイヤサプライヤーとしてとどまる見込みであることを示唆した。

ピレリは2013年以降の契約を全チームおよびバーニー・エクレストンと締結しているものの、トッドがフランスのタイヤメーカーであるミシュランの復帰を望んでいるとうわさされている。

F1最高権威のバーニー・エクレストンはモンツァで自らの思いを口にし、ピレリの新契約が予想よりも長い6年であることを明かした。さらにエクレストンはF1復帰をもくろむミシュランや18インチのタイヤ供給を支持することはないとも述べ、「F1マシンに自転車のタイヤをつけるようなもの。だから私はそれに強く反対する」と『Sky(スカイ)』に語っている。

ただ、ミシュラン復帰を切望していると言われるトッドも、今ではピレリ残留を受け入れている様子。『Telegraph(テレグラフ)』はイタリアGP開催中のモンツァを訪れたトッドのコメントとして次のように伝えた。

「(チームが)ピレリで行きたい気持ちは理解している。総意を酌むつもりだ。私がフランス人だからミシュランを希望しているという記事を読んだが、ミシュランがF1に参入してきた当時、トップチームの中では(フェラーリ監督だった)私だけがブリヂストンに固執していたことは書かれていない。その当時だって私はフランス人だった」

さらに『Reuters(ロイター通信)』に対してトッドは「誰もがとても満足しているのであれば、入札する意味などないだろう?」とも話している。

一方、すべてのチームとの契約がまとまっていることを明かしたピレリのポール・ヘンベリーはFIAが来季のタイヤサプライヤーとしてピレリの名前を公表しない理由が分からないとコメント。

「なぜだろうね、彼らに聞くべきことだ。2週間ほどで来年のタイヤに関するデータを、3週間以内には風洞タイヤを提供できているだろう。少しの問題があるような兆候は一切ない」

また、正式発表をプッシュするかと聞かれたヘンベリーは実際のところ、発表があってもなくてもピレリにとっては何の違いもないと言う。

「発表はなさそうじゃないか? 来シーズンに関しては4カ月に渡って取り組んでいることなので、あなた方が(こうして質問に来ていることが)プロセスの明白な欠如なのだろうと思っている。ただ、現実的にわれわれはすでに相当な時間をかけて2014年以降の作業に取り組んでいるのだ」

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