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アロンソは報酬を除けばシューマッハと同等

Jim
2012年6月21日 « わいろの受け取りを認めたグリブコウスキー | バレンシアに消滅の可能性 »
報酬を除けば"シューマッハ並"と言われるアロンソ © Sutton Images
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ステファノ・ドメニカリはフェラーリにおけるフェルナンド・アロンソの貢献ぶりをかつてのミハエル・シューマッハに例えつつも、収益力も匹敵しているとの憶測は退けた。

アロンソに言及した跳ね馬を率いるドメニカリは『EFE通信』に対し、「彼は完ぺきで、エンジニアとともに正確な働きをしながら、チーム全体のお手本になっている。専門的な観点から言えばマイケル(シューマッハ)と同じくらいのものを持っており、本当に優れている。これ以上は望めない。彼の競争レベルは彼の姿勢同様に素晴らしい」とコメント。

また、キミ・ライコネン(現ロータス)がフェラーリを去った2009年末にアロンソをルノーから引き抜くのに尽力したことを認めたドメニカリは「ああ、当然さ」と主張した。

アロンソは3,000万ユーロ(約30億円)を稼いでいるとされるが、そのうわさについて問われたドメニカリのムードは一変。かつてフェラーリの黄金期を築いたシューマッハには巨額の報酬が支払われていたものの、そのような時代は終わったと強調するドメニカリ。

「フェルナンドの給料に関する報道を読んだが、まったくの誤りではなはだおかしい。F1にフェラーリが投資するレベルとはまったく異なっている。金について話すのは簡単なこと。しかし、時に人はかなり惑わされてしまうし、場合によっては意図的なこともある」

ドメニカリの怒りが、ヨーロッパの経済危機のさなか、コスト削減に向けて具体的かつ抜本的な処置を施すようFIAに求めたフェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼモーロの発言を受けたものであることは明らか。

『Times(タイムズ)』紙のケビン・イーソン記者は「同社長の懇願に関してパドックではある程度の懐疑論として見られている」と伝えた。さらに、新コンコルド協定ではフェラーリに"最大の分け前"が見込まれていることから、"一番の勝者"であるともつづっている。

加えて、イーソン記者は苦悩する小規模チームのボスらが「20年以上をかけてチャンピオンシップに勝つべく数百万ポンドをかけたチームの社長の懇願をうのみにしていない」とも強調した。

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