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好結果にも油断はならずとドメニカリ

M.S.
2012年5月14日 « マッサの問題は心にありとアルグエルスアリ | 予選を振り返るウィットマーシュ »
レース終盤には勝ちも見えていたというスペインGP © Sutton Images
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フェラーリ代表のステファノ・ドメニカリは今季の選手権を懸けて戦うためにプッシュし続けるようチームを奮い立たせており、前方でレースするためにはまだ"きわめて大きなステップ"が必要だと認めた。

スペインGPを2位で終えたフェルナンド・アロンソがセバスチャン・ベッテル(レッドブル)と同点でランキングトップに並ぶも、オーダーがまだ混沌としている現状をかんがみて、フェラーリは得意になることのないよう警戒している。アロンソがフロントローを獲得し、最後の数周まで優勝争いをしたことから、大規模アップグレードの第一段階はチームにかなりの進歩をもたらしたようだが、ドメニカリはまだやることがたくさんあると話している。

「マシンを改善するために、本部ですべてのエンジニアがプッシュする必要があると思う。この選手権で勝ちたいなら、きわめて大きな前進を遂げてプッシュし続け、主にダウンフォースの改善を続けなくてはならない。シーズンスタートからわれわれが抱えていたであろう問題を考えれば、ドライバーズチャンピオンシップのトップにつけたということは、少なくともわれわれがそこにいるということだ。しかし、われわれの目標は変わっておらず、多くの改善をもたらす必要がある」

スペインでの良い結果はマラネロのスタッフにとってモチベーションになるだろうとドメニカリは続けた。

「これまでの数週間に行なってきた仕事が正しい方向にあるという兆候を得たので満足だが、それでは十分ではないことも分かっている。チームのメンバーが、少なくとも彼らの仕事が正しい方向に進んでいると示すことができたのが良かった」

アロンソは優勝したパストール・マルドナド(ウィリアムズ)の3秒後方でフィニッシュしたものの、最終スティントでマルドナドに迫る走りを見せていた。ドメニカリによれば、タイヤパフォーマンスが適切ではないタイミングで落ちたという。

「最後のタイヤに問題を抱えていて、パフォーマンスを最大限に引き出せなかったのだ。大変すばやくマルドナドに迫っていたので彼をパスできると思ったときもあったが、その後、残念なことにタイヤの性能を失い、キミ(ライコネン/ロータス)が後ろからとても速いペースで追ってきたのでタイヤをうまく使わなくてはならなかった」

また、アロンソのパフォーマンスがリアウイングにひっかかっていた少量のラバーによって妨げられたのではないかとドメニカリは疑う。

「ウイングの中ほどにいくつかのマーブルがつまり、そのせいでマシンが非常に不安定になっていた。この件についてはマシンが戻るのを待って確認するが、これはデータでも明らかだった」

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