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騒音を無視するマッサ

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2012年3月22日 « 視点を変えるフォース・インディア | Fダクトは秘密兵器じゃないとシューマッハ »
「周囲の意見や評価を気にして走っているわけじゃない」と語ったマッサ © Sutton Images
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イタリアメディアを中心に、フェラーリ解雇がうわさされるフェリペ・マッサだが、周囲の騒音は気にしていないと主張した。

チームメイトのフェルナンド・アロンソと比べてオーストラリアGPで見劣りしてしまったマッサについて、複数のメディアがマッサのシート喪失の可能性を報じており、中には誰が後任にふさわしいかを問う読者投票まで行ったところまである。だが、マッサ本人は外部のプレッシャーに影響されたことは一度もないと語り、メルボルンで直面した問題の解決に集中していると述べた。

「正直、どうでもいいよ」とマッサ。「ほかの人たちの意見や評価を意識してドライブしたことはない。僕は自分の仕事のことだけを考え、ベストの走りをするだけ。2008年にフェラーリ入りした時だって、オーストラリアとマレーシアでリタイアしたら、もうフェラーリを追い出されると言われたけど、最終的に僕のベストシーズンになった。物事は1日であっという間に変わるものさ。僕が気にしているのは、冬のテストの時のマシンに戻ってほしいということだけ」

フェラーリは彼のパフォーマンスに対する"いかなる疑いも解消する"ため、マレーシアで新しいシャシーを用意している。マッサも今週末はまっさらな状態からスタートしたいと語った。

「このレースではページをめくって、もう一度ゼロからスタートしなければいけない。いいスタートになるよう願っているよ。難しいレースを経験したのはこれが初めてじゃない。今まで何度もあったことだ。でも、人はいつも次に目を向けなければいけないし、まだ選手権の2戦目なんだから時間はある」

「メルボルンに関しては、初日からあんなにクルマの調子が悪かったのは初めてだよ。クルマが本来の働きをしていなくて、ほんの数周でタイヤがダメになってしまった。でもこれはタイヤのせいじゃなく、バランスが狂っていたことが原因なんだ。今回のレースではシャシーを変える。それが正解だと思う」

「だって、冬のテストではこのクルマでオーストラリアの初日から感じたような問題は一度も起きていなかったんだから。フェルナンドもバルセロナで同じクルマをドライブしているけど、おかしなことは何もなかったし、ラップタイムもレースペースもタイヤデグラデーションも変わらなかった。ところが、オーストラリアに着いた途端にすべてが変わってしまった。だからシャシーを変えるのはいいことだと思う。それにシャシーだけじゃなく、多くのコンポーネントを交換するんだ」

それらはアップデートではないとマッサは付け加えたが、気温の高いセパンのサーキットでマシンのパフォーマンスが改善することを願うと述べた。

「シャシーやパーツを交換するとはいえ、クルマの開発段階はメルボルンと変わらない。最大限の力を引き出すために試してみる価値はあるはずだ。ほかのチームと比べてパフォーマンスはまだ負けているかもしれないけどね。このコースはもう少し僕らに合っていることを願うよ」

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