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フェラーリ優遇を否定するピレリ

Kay Tanaka
2012年1月31日 « 「本当に申し訳ない」とスーティル | エクレストンがペトロフをサポート? »
2011年はピレリタイヤに苦しんだフェラーリだが・・・ © Sutton Images
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ピレリは、同じくイタリアを本拠とするフェラーリを優遇しているとのうわさを否定した。

うわさに対して「ナンセンスだ」と『La Repubblica(ラ・レプッブリカ)』紙に主張したのは、ピレリのマルコ・トロンケッティ・プロヴェーラCEO。

プロヴェーラCEOは、2012年シーズンに投入されるタイヤコンパウンドが昨年よりも軟らかくなることについて質問を受けた。

昨年のフェラーリが、ピレリの硬めのタイヤに苦労していたことはよく知られている。

それでもプロヴェーラCEOは「われわれが下した変更は、すべてのチームおよびドライバーたちの同意を得たものだ」と語り、「これら(2012年仕様)のタイヤは2012年のマシン用であって、昨年のマシン用ではない」とスペイン紙『AS』に述べた。

それでも、フェラーリの成功を見たいと願う気持ちは事実のようだ。

「イタリア人ならば、フェラーリが勝つことが夢になるのは当たり前さ。イギリス人だったらマクラーレンに勝ってほしいと願うだろう。誰だって国を思う気持ちがある」

また、ヨーロッパは経済危機に襲われているが、フェラーリの勝利はイタリアにおいて意義深いものになるとも主張。

「競争力、技術、人々の質という面で正しいアプローチを図っているイタリアの会社はたくさんある」

「この国の自信を取り戻すために、素晴らしい貢献をしようとしているのだ」

記者たちとの囲み取材の最中、プロヴェーラCEOは電話を取り、こう叫んだという。

「ルチーノかい!」

どうやら、フェラーリ会長であるルカ・ディ・モンテゼモーロからのコールだったようだ。

「私がフェラーリと特別な関係にあると誰もが言うことになりそうだね」と笑みを浮かべたプロヴェーラCEOだが、「彼(モンテゼモーロ)が、それは真実ではないと言っていたさ!」とも強調した。

またプロヴェーラCEOは、F1で再び"タイヤ戦争"がぼっ発することを願っているとも明かしている。

「単独供給だろうが、複数社の供給だろうが、どちらでも構わない。F1側は、どのチームにも同じタイヤを供給すると決めたわけだが、われわれは気にしていないのだ」

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