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新車は見栄えより速さ重視

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2012年1月12日 « レッドブルの控えを断ったアルグエルスアリ | バーレーンの判断はFIAの手に »
レースに勝てる新車であることを何よりも願っているとドメニカリとモンテゼモーロは口をそろえた © Getty Images
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ステファノ・ドメニカリいわく、フェラーリの新車は"風変わり"で、"見栄えは良くない"かもしれないが、速ければ問題ないという。

タイトル争いから脱落したフェラーリは昨シーズン半ばで開発を2012年マシンに切り替えており、新シーズンをレースに勝てるマシンでスタートすることが狙いだとドメニカリは述べた。恒例のメディアイベント『Wrooom』で会見した彼は、新車の見栄えが優れていないことを認めつつ、そのことは心配していないという。

「明らかにこれまでとは異なる」とドメニカリは証言。「あまり美しくはないかもしれないね。テクニカルレギュレーションによって定義された形は自由度が多く残されてはいないから――だが本当に重要なのは――速さだ。最低限それさえあればいいとわれわれは思っている」

会長のルカ・ディ・モンテゼモーロもまた、外見にはこだわらないといい、何よりも結果を重視していると語った。

「外見がどんなに劣っていてもいい」とモンテゼモーロ。「あえてそう言いたいんだ。なぜなら勝てるマシンであってほしいから。信頼性を備え、笑顔で勝てるような"同じ感性"を持っていてほしい」

今後フェラーリの課題となりそうなのは、ロータス・ルノーが開発したとうわさされる車高調整メカニズムだ。『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』のレポートによると、このデバイスは通常ならフロントが沈み込むような場合にライドハイトを一定に保ち、ブレーキング時にマシンを安定させるものだと予想している。また『Autosport(オートスポーツ)』は、ドライバーが起動するとの説を否定し、ブレーキトルクに反応する仕組みであることからメカニズムは合法だと報じているが、ドメニカリはFIAの説明を待っていると述べた。

「その話はむしろ、ブレーキング時のスタビリティをどうするかということに関連している」と述べたドメニカリ。「システムについて、FIAとチーム間で書面によるやりとりがあったことは認識している。この種のデバイスが許容範囲なのかどうか、最終的な確定を待っているところだ。だがもちろんそれらがパフォーマンスに貢献するのであれば、そうしたデバイスについて検討するよ。ただし、それに対するFIAの反応を見守らなければならないけれどね」

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