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冷静に先を見据えるアロンソ

Jim
2011年3月30日 « マクラーレンの強気発言に惑わされず | マシンには改善の余地があるとマイケル »
開幕戦を4位で終えたアロンソ © Sutton Images
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フェルナンド・アロンソは予想よりはるかに遅いペースを露呈したにもかかわらず、オーストラリアGPはフェラーリにとって大惨事ではないと主張する。

プレシーズンテストの結果では上位グリッドで争うレッドブルの対抗馬と言われていたフェラーリだが、メルボルンでは苦戦を強いられ、優勝したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)に最も近づいたのはマクラーレンを駆るルイス・ハミルトンで、ルノーのヴィタリー・ペトロフが3位表彰台に上っている。アロンソが4位、フェリペ・マッサが7位に終わったとはいえ、冷静さを保とうとするアロンソは次のようにコメントした。

「僕たち全員が望んでいたスタートじゃなかったけど、心配するようなことは何もない。サーキットでも言ったように、12ポイントは昨年の世界チャンピオンの平均からもそんなに遠くないし、2人のチャンピオン候補者(ジェンソン・バトンとマーク・ウェバー)は僕より後ろでフィニッシュしている。だから、オーストラリアGPを全体的に見ると大惨事とは言えないと思う」

予選でのペース不足は予想外だったと認めたものの、レース中はチームがマシンの力をもう少し引き出せていたとも話すアロンソ。

「確かに、予選ではベッテルのレッドブルからも、ハミルトンのマクラーレンからもかなり離されてしまったけど、レースでは状況が改善されていた。セバスチャンとは比較にならないかもしれないけど、他の人とは戦えるはず。スタートが残念だった。オープニングラップで9番手まで落ちることがなければ表彰台の両端は争えたんじゃないかと思う」

先週末のオーストラリアは気温が低く、フェラーリはフロントタイヤの熱入れに苦労していた。天候を言い訳にしないアロンソは調査を必要とする、もっと根本的な問題があったように感じたと明かしている。

「僕はコース上のマシンパフォーマンスが気温によって決められるとは思わない。だから、土曜日よりも日曜日が暖かくなったことで僕たちの有利に働いたという意見には同意しない。金曜日は予選と似たような気温だったけど、マシンは順調だったんだ。次の日になって朝から調子が悪かったから、データを心象に分析して理由を理解しないといけない」

フェラーリにとっては適切な温度を見いだせなかったことが問題になったにもかかわらず、アロンソはピレリタイヤのパフォーマンスは開幕戦で得たポジティブな結果だと語った。

「別にグリッドがどうなるかはっきりしたアイデアがあってメルボルンに向かったわけじゃなかったから、僕にしてみればそれほどサプライズはなかったよ。特に今年はテストから実際の状況図を読み取るのがかなり難しかった。唯一、ポジティブなサプライズはピレリタイヤの挙動。少なくともアルバート・パークではテストで見られたほどデグラデーションがひどくなかったからね。準公道サーキットのアルバート・パークとはまったく異なるマレーシアのセパンでどうなるか見てみる」

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