Ferrari

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© Dan Istitene - Formula 1/Formula 1 via Getty Image
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フェラーリCEOのルイス・カミレリは同社のF1チームが今は「穴に落ちている」状態だとし、現実的に再び競争力を発揮するには少なくとも2022年まで待たなければならないだろうと語った。

先ごろ、保有するムジェロ・サーキットで開催されたトスカーナGPでF1参戦1,000戦目を祝ったフェラーリだが、シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルは8位と10位の入賞にとどまり、華々しく祝うことはかなわなかった。

パフォーマンスの精彩を欠くマシンで劇的に順位を落とし、難しいシーズンを過ごしているフェラーリ。今年3度目のトリプルヘッダーの最後を飾ったムジェロの前、スパ・フランコルシャンから連戦で挑んだモンツァではダブルリタイアに終わっている。

カミレリはチームが現状を打開するにはハードワークあるのみだとコメント。

「今、われわれは穴に落ちている状態だ。窮地にあることは自分たちも分かっている。いろいろな要素が混じり合っているが、私が何を言っても言い訳になる。われわれは言い訳しない。重要なのは自分たちが抱えている問題に集中することであり、自分たち本来の場所だと思えるところに返り咲く決意を固めてハードワークに勤しむことだ」

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行により、F1は2020年シーズンの開幕が遅れたほか、2021年に予定していた大規模なルール変更の導入を延期することに決定。その結果、既存のパッケージに関してフェラーリが改良できる部分は制限されてしまっている。

来シーズンに改善できる希望はあるかと聞かれたカミレリは「現実的に言って難しいだろう」と返答した。

「F1では常にコース上でも開発面でも奮闘している。特効薬などない。時間がかかるのだ」

「来年のレギュレーションがもう少し柔軟であるといいのだが。少なくとも、今いるところからステップアップできればと願う。メルセデスのがんばりには脱帽している。彼らは本当に素晴らしい仕事をした。2022年には新しいレギュレーションが採用されるので、それでリセットされるかどうかが分かる」

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