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フェラーリの文化が誤解されているとベッテル

Jim
2020年4月14日 « スターリング・モス卿が90歳で他界 | ビアンキはルクレールと対等のレベルになれたとリカルド »
© Marco Canoniero/LightRocket via Getty Images
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セバスチャン・ベッテルはフェラーリが過去にとらわれて身動きが取れなくなっているとの考えは間違っていると否定した。

2015年にフェラーリに加入して以降、ベッテルは14勝をマークしているものの、世界選手権制覇を待ちわびる期待には応えられていない。その間、フェラーリは戦略的にも体制的にも失敗を繰り返し、シーズンを通してメルセデスに打ち勝つにはフェラーリの誇る文化が適所に置かれていないのではないかとの憶測を生んでいる。

しかしながら、ベッテルはフェラーリの失敗を現代風に考える先入観は的外れだと主張。

「このチームの強みはフェラーリに対する情熱だ」と『Motorsport.com』に語ったベッテルは「それがみんなの毎日の源になっているんだと思う。それは本当に偉大なものだし、このブランドの神話的なものだと思っている。歴史の一部になるってことはね」と続けた。

「かなりイタリア的なものがあるし、イタリア流のルールや伝統もあって、そういうのが維持されているのは素晴らしいことだと思う。ただ、同時にとても現代的でもある」

「イタリアと言えばいろんなことに関してかなり伝統的で、"ラ・マンマ"とかそういうことすべてがそうだから、誤解されることもある」

「でも、誰もが本当に前向きに考えているし、このチームには若くて素晴らしい才能を持った人もたくさんいる。すごいアイデアを持っていたり、クリエイティブなアイデアを持っていたり、本当にすごい人がいるんだ。それを考えると自分たちが成し遂げられていないことが残念でならないけどね。結果という点で、まだ僕らは達成できていない」

「だからこそ、取り組み続けて自分たちのことに集中している。いつか必ず成し遂げられると信じているからね」

フェラーリは今年、ベッテルとシャルル・ルクレールのコンビが2年目を迎え、2019年シーズンに幾度か一触即発の状況に直面した2人の対決に大きな注目が集まっていた。しかしながら、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によってチャンピオンシップは開幕できずにいる。

すでに中止あるいは延期されたグランプリ以外で次に予定されているのは6月24日(日)に決勝レースを開催するフランスGPであり、まだ開催の有無は決定していないが、現行カレンダー通りに開催できる見込みは低そうだ。

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