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フェラーリがFIAとの和解内容公開を阻止

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© Dan Mullan/Getty Images
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エンジンに関するモータースポーツ統括団体FIAとの和解合意について、詳細を公表しようとする動きをフェラーリが阻止していた。

フェラーリが主張した2019年型エンジンの合法性について、FIAは完全には納得できなかった。しかし同時に、これ以上の追及をしても決定的結果は得られないと判断し、最終的に和解合意という形に至った。これを知った残りのチームは反発し、共同声明を発表してFIAに透明性を要求した。

これを受けてFIA会長のジャン・トッドは調査内容を全て公表したいと考えたものの、イタリアチームに止められたと語っている。

「私自身は喜んで全ての詳細を明らかにしたいと思っている。だが、彼ら(フェラーリ)が反対した」とトッドは『Autosport(オートスポーツ)』に述べた。「つまり、彼らは制裁を受けたのだが、われわれは制裁の詳細について明かすことはできないのだ」

「もちろん、何も言わないことだってできた。だが、フェラーリの件について議論し、制裁があったことを言わないのは間違いだと感じたのだ」

「本当に、とてもシンプルだ。とてもシンプルな話なのだよ。われわれは大変な努力の末に結論に至った。彼ら(チームたち)はそれに納得していない」

「残念ながら大部分は技術的な既成事実だ。われわれの技術者は"彼ら(フェラーリ)が合法ではなかったということを確実に証明することはできない"と言っていた」

当初、透明性を求めて抗議文を発表したグループの中にはメルセデスも含まれていたが、彼らはその後立場を撤回している。

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