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新車SF1000とともに頂点を目指すフェラーリ

Jim
2020年2月12日 « ウォルフ、ハミルトンとの新契約に自信 | 今年は無用なドラマを避けたいフェラーリ »

2020年シーズンにメルセデスと競い、12年ぶりのチャンピオンシップ制覇を成し遂げるべく、フェラーリが新車をお披露目した。

11日(火)、SF1000と名付けられたフェラーリの2020年型マシンが公開された。フェラーリは今シーズンに1,000回目のF1グランプリ出場を祝う予定だ。これまでのシーズンよりもわずかに濃い目の赤色は昨年から採用されたマットタイプのカラーリングに仕上げられている。

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中国GPが予定通りに開催された場合、カナダGPがフェラーリの記念すべき1,000戦目にあたる。新型コロナウイルス感染症の問題で中国でのレースが中止となった場合はフランスGPでマイルストーン達成となる。

新車発表会でフェラーリ代表のマッティア・ビノットは「思い切った」デザインエレメントについて盛んに褒めた。フェラーリは昨年の両チャンピオンシップでメルセデスを撃破するという目標に遠く及ばなかった理由が採用したコンセプトの欠点にあることを認めている。

2021年にルール変更が予定されていることに触れつつ、「(今年は)レギュレーションが安定しているため、完全にマシンをトランスフォームするのが難しい。今回のマシンの出だしは昨年のSF90だ。ただし、すべてにおいてできる限り思い切ったコンセプトになっているのは間違いない」と話したビノット。

「マシンを開発するにあたり、最大限の空力パフォーマンスを目指しながら、ダウンフォースレベルを最大化することを試みた。つまり、マシン全体、モノコック、パワーユニット、ギアボックスも、非常に細くスリムな形状を実現するために徹底的にパッケージされている。それは目に見えて明らかなはずだ」

また、SF1000をドライブするセバスチャン・ベッテルもそのテーマを強調し、「マシン後部は何もかもがかなりタイトになっている。それを達成するためのクレバーな解決策をいくつか見いだしたんだ」と明かした。

「ドライブするのが待ちきれないよ。見た目よりもかなり興奮している。あと1週間の待機だね。最高だ。それに、昨年よりも少し赤が濃くなっているから、見た目も最高だと思う」

フェラーリは今年のマシンとともに2008年シーズン以来となるF1選手権制覇を目指す。ドライバーズタイトルにいたってはその前年にキミ・ライコネン(現アルファロメオ・レーシング)が手にしたのを最後に、フェラーリドライバーの戴冠は長らく遠ざかっている

今回の新車発表はフェラーリの拠点があるイタリア・マラネロから約30kmのレッジョ・エミリアにあるムニキパーレ劇場で行われた。

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