Ferrari

/ News

  • セバスチャン・ベッテル

トロフィーとセルフィ男に感心しないベッテル

Jim
2019年10月28日 « 苦手のメキシコで1-3を達成したメルセデス | 3名のみがペナルティの対象に »
© PEDRO PARDO / AFP
拡大

昔流のやり方が好みだと強調するフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、メキシコGP決勝レース後に授与された「ダサい」トロフィーと表彰台にセルフィ棒を振り回す人物が登場したことを批判した。

メキシコGPで優勝したルイス・ハミルトンと3位だったバルテリ・ボッタスのメルセデス勢の間に割って入り、2位フィニッシュを果たしたベッテル。アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスはコース終盤にあたるスタジアムセクションに表彰台が設けられており、表彰式が終わるとDJが登場してお祭り騒ぎになる。その表彰式で、ベッテルの手にはF1のタイトルスポンサーであるハイネケンの赤星ロゴを型取った緑色のトロフィーが渡された。

今年のハンガリーGPでも同様の不満を口にしていたベッテルは今回もあまり印象が良くなかったようで、「残念だよ。これだけ最高のレースがあって、そのレースにはとてつもない努力が講じられているのに、こんなにダサいトロフィーを受け取るなんて」とコメントしている。

「今後はもうちょっと良いもの、メキシコの伝統的なものとか、そういうものにできるんじゃないかな。だってこれじゃあんまりでしょ」

「なんというか、ハイネケンはいたるところに書かれている。トロフィーにまでダサい星なんて必要ないでしょ。だから、今の僕らが戻ってくる前にF1がレースをしていた頃に使っていたような、素晴らしいものになってほしい」

また、レース後には伝統を慮るベッテルらしい姿も見せた。

トロフィー授与、国歌斉唱、シャンパンファイトと続く表彰式が終わった後、トップ3ドライバーとレースを制したコンストラクターの代表者、メキシコGPの場合はメルセデスのマルセロ・マルティネリが表彰台に上っており、恒例となった4ショット撮影に臨んだが、その際、メキシコGPのマスコット"マリオ・アチ"が4人に紛れようとしており、セルフィ棒を片手にベッテルの横に並ぼうとしたが、即座にベッテルに追いやられてしまった。

表彰台にマスコットが立つことは拒んだものの、レース後のセレモニーでベッテルが気に入っていることが少なくともひとつはある。優勝したハミルトンが愛車と共に表彰台にリフトアップされた演出だ。

「セルフィ男が写真に写ろうとしてきたのが気に入らなくて、だから追いやった。セルフィ自体があまり好きじゃないしね」

「でもマシンが上がってくるのは最高だったと思う。ものすごくカッコいい。あの形は本当にすごいと思うし、スタジアム全体や観客、いろんなことが交わっているのがいい。だから、セルフィ男とトロフィーを除けば、ほとんどのことは気に入っているんだ」

© ESPN Sports Media Ltd.