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マルドナド、一時はフェラーリ入り目前だったと告白

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2019年9月5日 « モンツァがF1と5年契約を締結 | アルボンのデビュー戦への評価に首をかしげるクビアト »
© Sutton Images
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パストール・マルドナドはかつて、今のマックス・フェルスタッペンのように引く手あまただったと言い、2014年にはフェラーリ入りする寸前だったが、残念ながらその契約は流れてしまったと打ち明けた。

ベネズエラ人ドライバーのマルドナドはF1シーズン2年目でウィリアムズに在籍していた2012年にスペインGPで衝撃的な勝利を飾った。しかし、彼のキャリアで最も印象深いのは、ウィリアムズとロータス時代に関わった数多くのクラッシュだろう。F1でのキャリアは2015年で終えている。

ベネズエラの石油会社『PDVSA』の支援を受けてレースに参戦していたいたマルドナドは、2014年シーズンを前にフェリペ・マッサの後任を探していたF1で最も有名なチーム、フェラーリの目に留まり、もう少しでその一員になるところだったという。最終的に彼らがフェルナンド・アロンソのパートナーとして選んだのはキミ・ライコネンだったが、もしかしたら歴史が大きく変わっていたかもしれないとマルドナドは振り返った。

「僕しかいなかったんだ。F1期待の一押し、それが僕だった」とF1公式サイトのポッドキャスト、『Beyond The Grid(ビヨンド・ザ・グリッド)』の中でマルドナドは述べた。「今のフェルスタッペンみたいなもの。急上昇していた頃のロバート・クビサみたいな感じだ。当時は僕がそうだった。みんなが僕の所へやってきて、うれしそうに声を掛けてくれて、僕のことを検討してくれた」

「ただ、どうしてもスポンサーとの関係がクリアではなかったんだ。スポンサー間で利害の対立が多くあって、それについて協議していた。僕のスポンサーたちはクルマに社名を出さないこととか、他の会社と一緒に掲示されることについてオープンで、僕のキャリアについてソリューションを見つけることにもオープンだった」

「一時はフェラーリともう少しで話がまとまりそうなところまでいったんだ。当時は移籍することになると思っていた」

「あの頃は僕の時代だったね。2度目のチャンスがやってくる時だった。毎日(自分の能力を)証明するために戦うんじゃなくてね。そんなのは不可能だったから」

2014年の移籍が流れた後、苦戦を強いられたフェラーリは代表のステファノ・ドメニカリや社長のルカ・ディ・モンテゼモーロがチームを去ってしまい、マルドナドのがフェラーリ入りするチャンスは消滅してしまったという。

「コンタクト先やコミュニケーションを失ってしまって、(他の場所に)焦点を合わせるしかなかった」と彼は述べた。「マラネロには行ったことがないけど、コースでは何度かミーティングをしたよ。ドメニカリには数回会ったし、モンテゼモーロにも会ったことがある」

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