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ルクレール、共に育ったアントワーヌに捧げる勝利

Nobu / Jim
2019年9月2日 « 最終周にエンジントラブルに見舞われたノリス | 満足のレースができたとハミルトン »
© Dean Mouhtaropoulos/Getty Images
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1日(日)、シーズン第13戦ベルギーGP決勝レースでフェラーリのシャルル・ルクレールがポール・トゥ・ウインで自身のF1初勝利を飾り、セバスチャン・ベッテルは4位入賞にとどまった。

セバスチャン・ベッテル

「僕にとっては決して簡単なレースではなかった。スタートではルイス(ハミルトン/メルセデス)に奪われたポジションを何とか取り返したけど、タイヤに苦しみ始めて予定よりも早めにピットインせざるを得なくなった。ミディアムタイヤで最初はいいペースを維持していたけど、再びタイムが落ちた。2番手を守ろうとしたけど、どうにもできなかった。あの時点では再びピットインしてタイヤ交換し、それほど苦しまずにレースを続けるのが最善の選択だった。なぜ僕のクルマでタイヤのデグラデーションが高かったのか理解しないといけない。僕のフィーリングが悪かった原因を理解するためにも、状況を全て分析することになる。僕にとっては最高の週末ではなかったけど、チームにとってはいい週末だったし、それが大事なことさ。チームのみんなを祝福するよ。それからシャルルの初優勝もおめでとう」

シャルル・ルクレール

「こういう週末の初優勝は楽しめない。僕はアントワーヌと一緒に育ってきたし、2005年にはピエール(ガスリー)とエステバン(オコン)も一緒に、初めてカートのレースを戦ったんだ。ずっと忘れられない思い出もある。昨日、彼を亡くしたことは本当にショックだし、それは僕だけじゃなくてモータースポーツにいる全員がそう。ある意味、今日は、彼のことをずっと覚えていられるように、忘れられない形で勝利できたことに満足している。レース自体は良かったし、チームが与えてくれた最高のマシンがなければ何も成し遂げられていない。レースペースに関しては良い改良を施せていると思うし、今週末のタイヤマネジメントもそう。最後の数周は楽じゃなかったけどね。ミラーにルイスがどんどん近づいてくるのが見えていたから、マシンに乗ってやるべきことをやるために集中した。ようやく1番でラインを越えられたから、これを実現させるために必死にがんばってくれたチームに感謝したい」

マッティア・ビノット(チーム代表)

「活躍するための大量のエネルギーと情熱をもたらしてくれる勝利なのは間違いない。多すぎるほどのチャンスを失ってきたシーズン序盤を経て、夏休み後は自分たちがコンペティティブであることを示すためにも、集中してコースに戻ってくることが非常に重要だった。F1で初の勝利を挙げたシャルルを祝したい。とりわけ、彼とアントワーヌは親しい友人だったので、ここで成し遂げることが重要だった。彼を思う最高の形だ。シャルルの週末は金曜日から桁外れで、今回の勝利はふさわしいものと言えよう。セブも良いレースをまとめ、最初のスティントでは強力なペースを発揮していたものの、ポジションを守ろうとピットストップを早めることにした。これにより、レース終盤にかけて彼のタイヤは劣化が激しくなったのだ。チームメイトを助けながら、今回も、チームにとって良いことのために取り組もうという働きを見せてくれた。これからモンツァに向かう。待ちに待っていた。ホームレースでは兎にも角にも、しっかりと活躍したいと思っている」

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