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フェラーリ、カナダGPでのペナルティの再調査を申請

M.S.
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© Charles Coates/Getty Images
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F1の統括団体であるFIAに対し、フェラーリがカナダGPでセバスチャン・ベッテルから勝利を奪う結果となったペナルティの再調査を申し入れた。

カナダGP決勝中にコースを外れたベッテルは戻ってきた際にリード争いをしていたルイス・ハミルトン(メルセデス)にコースオフを強いており、このコース復帰のやり方が危険だったと判断したスチュワードはベッテルに5秒のタイムペナルティを言い渡した。ベッテルは先頭でフィニッシュラインを通過したものの、ベッテルから5秒以内をキープし続けたハミルトンが勝者となっている。

この裁定に怒りを示したベッテルはスチュワードがフェラーリから勝利を奪ったと話しており、ファンや元ワールドチャンピオンの中からも批判の声が聞かれていた。

レース終了から96時間以内で可能なペナルティへの上訴は行わないことにしたフェラーリだが、FIA国際スポーティングコードは"再検討を求める各陣営が競技時に得られなかった重要かつ関連性のある新たな要素が見つかった場合"はあらゆる裁定の再検討を可能としている。このプロセスを開始するには今週末に実施されるフランスGPの決勝日が期限となっており、17日(月)にフェラーリはこの方針をとったことを正式に認めた。

提出した新たな証拠がどういった性質のものだったかについて、フェラーリはコメントしていない。カナダGPを担当していた4人のスチュワード、もしくは、そのメンバーが出席不可能な場合はFIAが指名する代役が、これからの数日間で証拠が受理可能かを検討する。この証拠が許容できるものだった場合、2回目のヒアリングが行われてスチュワートが当初の決断を新たな証拠と照らし合わせて再検討することになっている。

以前に再調査が要請された例としては、アゼルバイジャンGPで次戦のグリッド降格処分を受けたセルゲイ・シロトキンのペナルティをウィリアムズが不服としたケースがある。このときはスチュワードがチームとテレビ会議を行った後、再調査を拒否して新たな証拠が明るみに出たと考えない理由を文書によって説明している。

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