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ルクレールのエンジン問題はシリンダーの不具合

Jim
2019年4月1日 « 入賞圏内からリタイアに終わったルノー勢 | ミック・シューマッハがフェラーリに乗ってテストデビュー »
© Ayman Yaqoob/Anadolu Agency/Getty Images
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フェラーリはバーレーンGP決勝レース中にシャルル・ルクレールのエンジンパワーが失われた問題について、シリンダーの不具合が原因だったと公表した。

ルクレールは十分なリードを築いてチェッカーを目指すのみだったはずのレース終盤、突如、エンジントラブルに見舞われてペースダウンを余儀なくされ、後方から迫ってきたルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに追い抜かれた結果、確実視されていたF1初勝利が遠のいた。ただ、残り3周を切って、ルノー勢の相次ぐトラブルによりセーフティカーが導入されたため、ルクレールにとっては幸運なタイミングでフィールド全体のペースが一定化されたこともあり、なんとか3位表彰台のポジションを確保してフィニッシュしている。

フェラーリはエンジンをイタリア・マラネロにあるファクトリーに送ってさらなる調査に臨むとしているが、中国GPのフリー走行で使用できることを願ってもいるようだ。

チームを率いるマッティア・ビノットは「エンジントラブルだ。シリンダーのひとつが不燃焼を起こしていたのだが(理由はまだ)分かっていない」とコメント。

「こういったことが起きた場合は慎重に確認するために時間をかける必要があるので、エンジンをマラネロに送って本格的な確認作業に入る。ただ、レースの最後まで走れていたので、まだ走れるということでもある」

「中国の金曜日には当然ながら使うつもりだし、金曜日を通して挙動や機能性、パフォーマンスを評価できる」

当初、レース中にかわされたルクレールとフェラーリの無線では、排気ガスから熱エネルギーを再生してラップ終盤に使用可能なエネルギーを生成するMGU-Hに関連するトラブルが推測されていたものの、ビノットはそれを否定。

「うわさがどこから来たのか分からないが、MGU-Hに関しては何の問題もない」

「こういったことが起きれば、燃焼制御に関してマッピングのリカバリーをトライしようとするものだし、少なくともマッピングを変更しようとする。状況改善が見込める方法がないかを試すのだ。今回はそれがうまくいかなかったので、レースを管理しなければならなかった」

「このようなコンディションでレースを継続したことは勇気のいる判断だった。それでも、最終的に3位になれたので、それは重要なことだし、正しい判断だったと思う」

ハミルトンの運に恵まれた勝利はライバルに警鐘を鳴らし、ビノットは「現在、エンジンを確認しているところなので、何が起きたのか明白な説明は持ち合わせていない」と主張した。

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