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ミックがフェラーリアカデミーに仲間入り

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2019年1月20日 « マッサ、流行のチャレンジで10年前の事故を振り返る | メキシコのベニート・ゲラがRoC制覇 »
© Andrej ISAKOVIC / AFP
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2000年代の初めに父ミハエルが5度のワールドチャンピオンシップ優勝を勝ち取ったフェラーリチームの若手ドライバープログラムに、ミック・シューマッハが加わった。

彼は昨年、F3選手権でタイトルを取り、少し前からF1のトップチームのどこかと開発ドライバー契約を結ぶだろうとうわさされていた。新シーズンはF1直下のF2にステップアップすることが決まっており、フェラーリチームの後援を受けての参戦となる。

父のミハエルはチャンピオンシップ史上最も成功を収めたドライバーであり、1996年にフェラーリ入りし、その復興と黄金時代の形成に重要な役割を演じた――チームに21年ぶりとなるドライバーズタイトルをもたらしたのがミハエルだった。新チーム代表に指名されたマッティア・ビノットはその黄金時代にエンジニアをしており、ミックとの契約にひとかたならぬ感慨を覚えているようだ。

「誕生した時から彼を知っている私のような者にとって、ミックをフェラーリに迎えるというのは言うまでもなく特別にエモーショナルな意味を持つ」とビノットは述べた。「しかし、われわれが彼を選んだのは才能と人間性によってであり、彼はあの若さにもかかわらず、ひときわ優れたものを持っている」

ミックも喜びをあらわにした。「生まれた時から僕の心の中、そして僕たち家族の心の中でフェラーリが大きな場所を占めていたことは十分すぎるほど明らかだ。だから、僕は個人的レベルでもこのチャンスをとてもうれしく思っている」

アカデミーのメンバーには他にジュリアーノ・アレジ(元フェラーリドライバー、ジャンの息子)、カラム・アイロット、マーカス・アームストロング、ロベルト・シュバルツマン、エンツォ・フィッティパルディ(2度のワールドチャンピオン、エマーソンの孫)、ジャンルカ・ペテコフがいる。

年間を通して4日間あるインシーズンテストのうち2日間で若手ドライバーを走らせることをチームは義務づけられているため、ミックがシーズン中にテストでF1マシンを初ドライブする可能性は高い。これまではアントニオ・ジョビナッツィがその役目を担っていたが、彼は2019年シーズンにザウバーの正ドライバーとなった。若手ドライバーたちがザウバーや、もう1つのフェラーリカスタマーであるハースF1チームでのドライブを求められることもあり得る。

シューマッハーファミリーは最近ミハエルの50歳の誕生日を祝ったところであり、5年前のスキー事故のために引き続きスイスの自宅でケアを受けているミハエルが"最も優秀な人々の手に任されている"との声明を発表。事故以来、彼は公の場には姿を現していない。

またフェラーリもイタリア・マラネロにあるファクトリーで特別なエキシビションを開催して彼の誕生日を祝っている。

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