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「刹那的」なアプローチは取らないとベッテル

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2018年10月4日 « リカルドとフェルスタッペンが毛筆で「勝利」を書き上げる | ビアンキへの思いに感極まるルクレール »
© Mark Thompson/Getty Images
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ルイス・ハミルトンとの差が今季最も大きい50ポイントに開いてしまったセバスチャン・ベッテルだが、今週末の日本GPを"刹那的"に捉えるつもりはないという。

メルセデスドライバーのハミルトンはシンガポールとロシアで勝ったことにより、シーズンの残り5戦でがっちりとタイトル争いの主導権を握った。どれほどハミルトンが有利かというと、ベッテルがこの先5連勝して1年を終えたとしてもまだ、タイトルはハミルトンの手に転がり込むほどだ。

過去6戦でベッテルがハミルトンより前でフィニッシュしたレースは1戦しかない。だが、彼は鈴鹿――過去4回勝利を挙げている――でフェラーリにも自分自身にも余計なプレッシャーはかけたくないと主張する。

「今しかないっていうアプローチは好きじゃないんだ。そういうのはあんまり意味がないと思う」と日本で4日(木)にベッテルは語った。「僕らは毎週末アタックするし、週末は毎回違う。コースも違うし、状況も違う」

「たった1週間で何かを大きく変えることはできないから、僕らはコースがもっと僕ら向きなことを願い、ロシアよりいい週末を過ごせるように願うだけさ。僕は今ここにいられてすごくハッピーだ。ここは大好きなコース、世界で一番好きなコースなんだよ。だからエンジョイしたいし、自分に不利なことを数えてそれを台無しにしたくないんだ。不利なことは考えないようにする」

両チャンピオンシップで溝を明けられているにもかかわらず、2018年の大半で最も優れたマシンを持っていたチームはフェラーリだと考えられている。しかし、最近のレースで振り子は再びメルセデスに傾いており、メルセデスはロシアGPでレースをコントロールし、チームオーダーを発令して1-2フィニッシュを達成した。

周囲の見解とは違い、今年のフェラーリにそれほどのぜいたくはできなかったとベッテルは言う。

「僕らのクルマは強いけど、人々の見解に反して、今年のどの時点でも支配的だったことはないと思う」とベッテルは述べた。「1年を通してすごい接戦ではあったけど、十分には近づけないレースが僕らは多過ぎた」

「いつも大接戦だったから、いい戦いができたレースが多くあった。(一方で)先週末のように彼らに翻弄(ほんろう)され、ペースでかなわないレースもある。他にも、彼らほどのペースが僕らにないレースがシーズン中にあった」

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