Ferrari

/ News

  • フェラーリ

ベッテル、フェラーリ有利の主張はメルセデスの美辞麗句

Jim
2018年9月30日 « チームオーダーも考慮するメルセデス | フェラーリは「イタリア風すぎる」とエクレストン »
© Andrej ISAKOVIC / AFP
拡大

今シーズン序盤にフェラーリの方が速いマシンを有していると主張していたメルセデスの見解を退けようとするセバスチャン・ベッテルはロシアGP予選で失望のパフォーマンスに終わったことが証拠だと指摘した。

イギリス、ドイツ、ベルギーの各グランプリでエンジンアップデートを投入し、パフォーマンス面でメルセデスに対するアドバンテージを手に入れたと言われるようになったフェラーリ。メルセデスを率いるクリスチャン・トト・ウォルフが理解に苦しむと語ったフェラーリのパワーアドバンテージは、ドライバーのルイス・ハミルトンがベルギーGP後にベッテルがマシンに"何かトリック的なもの"を持っているような気がすると発言して話題にもなった。

その理論はマシンに搭載されたGPSデータからも明らかであり、パワーユニットのハイブリッドシステムからエネルギーをデプロイする区間でフェラーリがアドバンテージを得ていることが示されていた。そのため、パドック内ではフェラーリマシンの方が速いという見解が常識となり、ミスや接触が相次いだベッテルはマシンの力を最大に生かせていないとの指摘を受けている。

しかしながら、ロシアGPを前にチャンピオンシップでハミルトンに40点のリードを許すベッテルはフェラーリのアドバンテージがメルセデスによって強調されすぎたと感じているようだ。2チームのマシンの相対的なパフォーマンスはシーズンを通して均一に匹敵してきたと言うベッテルはソチの予選後、ハミルトンとの0.4秒差についてこう語っている。

「ずっとかなり接戦だったと思う。あっちは自分たちが劣ったマシンだと主張してものすごく上手に話を振っていたんじゃないかな。でも、僕はそうだと思っていない」

「僕らには強力なマシンがある、それは分かっているし、生かせるマシンを持っていると思っている。レースでは僕らの方がコンペティティブであることを願うよ。そうじゃなきゃ、彼らを打ち負かすのは難しくなる」

特にレースペースはかなり接近していると話すベッテルだが、予選のパフォーマンスは波が大きいと語った。

「こんなギャップはうれしくないけど、基本的なギャップやマシン間のパフォーマンスについてはもっと現実的に考えている。自分たちには素晴らしいマシンがあると思っているし、それは疑っていない。ただ、彼らのマシンもとても強力だし、かなり手強い」

「理にかなった匹敵具合だと思うし、僕らが少し上を行く予選セッションもあれば、彼らの方が少し上回ることもあるけど、今日(ロシア)もそうだし、フランスとか他のレースみたいにいつも以上になることもある。僕たちには優れたマシンがある。それを開発し続けないといけない。でも、レースに関してはわりとオープンだと思っている。長いレースになるし、何が起きるか分からない」

© ESPN Sports Media Ltd.