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ライコネン残留を求めて7万4,000人以上が署名

Jim
2018年9月10日 « 「コース上で倒せないなら、法廷でという考えだ」 | メルセデス、向上を目指してファクトリーを全面見直し »
© Lars Baron/Getty Images
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7万4,000人を超えるキミ・ライコネンが、フェラーリに、ルーキーのシャルル・ルクレールと交代させるのではなく、もう1年、ライコネンを続投させてほしいと訴えるオンラインの嘆願書にサインした。

『change.org』で展開された嘆願書は38歳のライコネンを替えることは「正当と認められない」とし、4度の世界王者であるセバスチャン・ベッテルとのバランスを保つためにもフェラーリにはライコネンが必要だと主張している。

嘆願書を企画したクリスティ・ジョン氏は「キミは何度もベッテルのパフォーマンスを上回り、調子が戻っていることを示しています。モンツァでのドライブはその信頼性を強化したにすぎません」と強調した。

フェラーリは2007年F1世界王者のライコネンに代えて、今年、ザウバーでデビューイヤーを過ごすモナコ出身の育成ドライバーである20歳のルクレールを乗せることをすでに決断しているともっぱらであり、嘆願書がフェラーリの決断に影響を及ぼす可能性は低そうだ。今週末にはシンガポールGPを控えており、フェラーリのドライバーラインアップに関する発表も間近と見られている。

ライコネンはF1現役最年長ドライバーであり、フェラーリドライバーとして最後に世界チャンピオンの称号を手に入れた人物、そして、現在のグリッド上で最も人気の高いドライバーの1人だ。

冷たい態度や気難しい性格、メディアやスポンサー活動を嫌うことから"アイスマン"のニックネームがつけられたライコネンは過ぎ去った時代の思い出として多くのファンに慕われている。それでも、今年はコース上での向上が見られる一方、幾分、柔らかくなっているようにも見える。

フェラーリのホームレースだったモンツァのイタリアGPはF1史上最速ラップを刻んでポールポジションを獲得し、通算100回目の表彰台をマークしたルイス・ハミルトン(メルセデス)に次いで2位フィニッシュを果たしたライコネン。

かつてフェラーリのテクニカルディレクターとして活躍し、現在はF1で競技関連のマネジングディレクターを務めるロス・ブラウンはライコネンの変化に気づいた1人だ。

モンツァの一戦を終えて、ブラウンは「昨年に私がF1に戻ってきて以降、キミがだいぶ態度を和らげていることに気づいた」と述べた。

「ファンへのサインに応える時間が少し長くなったとか、以前は厳しい顔しか見せなかったカメラの前で笑うようになったとか、そういう多くの些細なことで分かる。

「今年は(2014年に)彼がフェラーリに戻ってきて以来、間違いなく、どのタイミングよりもうまくドライビングしているし、もしかすると、すぐにでももう一度チャンスがやってくるかもしれない」

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